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NHK紅白司会“内村光良から世代交代”へ!? 大混戦の内幕…候補者6名の実名

ウッチャンナンチャンの内村光良 
ウッチャンナンチャンの内村光良 (C)週刊実話Web

『NHK紅白歌合戦』の総合司会のキャスティングが大詰めを迎えている。

今回、本命視されているのは、ベテランスタッフが推している『ウッチャンナンチャン』内村光良。対抗は活動休止中のアイドルグループ『嵐』の櫻井翔と相葉雅紀の2人、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』伊達みきお&富澤たけし、大穴が大泉洋だ。

「内村以外の候補者は、すべて20~30代の若手の紅白スタッフから挙がったものです。彼らの熱意とやる気を保守的な上層部も無視できず、前向きに検討するよう内々に指示したそうです」(事情通)

ベテランや若手の番組スタッフが入り乱れて総合司会の人選にこだわる理由は、〝紅白のすべてを握る絶対的キーマン〟だからだ。

「今年の紅白はNHKホールが耐震工事中のため、東京国際フォーラムからの生中継になります。しかも、上層部は何を焦ったのか、有観客で放送すると公表してしまった。万が一、コロナ第6波がやってくれば、再び無観客開催となり、その瞬間、視聴者の関心は一気に冷めてしまう。この混乱を上手に収めるのが総合司会の手腕なのです」(紅白制作関係者)

さらに、紅白の番組スタッフを狂喜乱舞させたのが、日本テレビの予想だにしない決断だった。紅白の裏で放送されてきた人気番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』の休止を公表したのだ。

新婚ホヤホヤの話題性がある『嵐』の2人

「おそらくBPO(放送倫理・番組向上機構)が警告した『痛みを伴う笑いの番組』に指定され、審議入りすることを警戒したからだと思います。いずれにせよ、ウチにとっては例年以上に視聴率を上積みする絶好の機会。総合司会の〝回し〟に視聴率がかかっています」(NHK編成関係者)

果たして、誰が総合司会の大任を引き受けるのか。

「内村は前回で卒業と漏らしていたが、事情が変わったようです。愛娘から『紅白のパパはカッコいい。友達に自慢ができる』と言われ、俄然、やる気になった。今年も引き受けていいそうです」(同)

若手スタッフが推す櫻井と相葉には、新婚ホヤホヤの話題性がある。

「2人は『NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター』を務めており、東京五輪も語れる。最低でも白組司会は内定という話です」(番組関係者)

サンドウィッチマンと大泉も侮れない。

「サンドの2人は、とにかく人気と好感度が内村よりも上。大泉は出演するNHK『SONGS』のスタッフが紅白も兼任している流れで、ちゃっかり売り込んだ」(制作関係者)

世代交代は起きるか。

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