元プロ野球選手の清原和博氏が9日、自身のYouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』を更新。因縁のドラフト会議について言及した。
清原氏は『俺はドラフトが嫌いだ!!』というタイトルで動画を更新。11日に行われた「プロ野球ドラフト会議」について言及し、目玉候補などを紹介した。
さらに、自身のドラフトは11月20日だったことを明かし、「(毎年)11月20日に向けて調子悪くなるんです。親の誕生日忘れても、この日だけは忘れないです」と振り返り、「ドラフトは18歳の気持ちをねじり取られて踏みつけられて、ぐちゃぐちゃにされた日だった」と怨念を語った。
当時、清原が入団を熱望していたのは巨人と阪神だったが、ドラフト当日、巨人が指名したのはチームメイトの桑田真澄だった。記者会見で悔し涙を目にためる姿は、今でもプロ野球ファンの脳裏に強く残っているはずだ。
《結局FAで喜んで移籍してるしね》
このように、因縁のドラフトを語った清原だったが、ネット上では厳しい意見が相次いでいる。
《あの屈辱があったから頑張れた? 清原はもうドラフトの事を口にしないようがいい。自分の価値を下げるだけだ》
《これで最後まで巨人に入っていなければ共感を得られたかもしれないが、結局FAで喜んで移籍してるしね。いまさら何言ってんだよって感じ》
《清原和博ってのは一時代を築いたスーパースターなんだから、もっとカッコよくあってほしい。ドラフトなんて運もあるんだから、いまさらとやかく言うなよ》
《そこは嘘でもいいから『ライオンズに入団できて黄金時代を築けたので、巨人に指名されなくてよかった』と言ってほしかった。結局、FAしてるくせに、なんだかなぁ》
《正直いつまで恨んでるんだと思う。違法薬物やるような人物って見透かされてたんじゃないの?w》
西武は1年目からファーストでレギュラーの座を確約し、清原を三顧の礼で迎えた。おかげで清原は一軍で大活躍できたわけだが、もし巨人に入っていたとしたら、当時大活躍していた原辰徳や中畑清を押しのけてレギュラー出場できていただろうか。
過去に何度となくドラフトの〝愚痴〟をこぼしている清原だが、いい加減ファンも辟易しているようだ。
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