先のSG全日本選抜オートレースは、青山周平の優勝で幕を閉じた。ここでは、このSGの一節間を振り返ってみたい。
決して順風満帆ではなかった青山。予選、準決勝と目立っていたのは永井大介の方だった。「もう何もしない」と格納状態だった永井。対して青山は、準決勝は勝利したものの、最終日は昼前からロット交換という大整備に取り掛かり、自らのロッカールームにエンジンの姿はなく、無機質に競走車のフレームだけがあった。
懸命な整備は実を結び、優勝戦の試走タイムは3秒29。対して、優勝候補の呼び声が最も高かった永井は3秒28。オッズは、両者一歩も譲らず推移した。
史上6人目のグランドスラム達成
いざ、迎えた優勝戦。スタートは青山、永井がほぼ同体で1コーナーへ。内の分、青山が先行する展開で、永井は2番手。ここから永井が、まったく動けなかった。
逆に目立っていたのは荒尾聡。道中、永井をさばいて猛然と青山に襲い掛かった。しかし、青山は微動だにしない。
イン、アウト執拗に攻めた荒尾だが、青山の変幻自在なブロックの前に、お手上げの状態だった。
結果、青山が史上6人目のグランドスラム達成のゴールを遂げた。
この後、日本選手権、スーパースター王座と続くSG戦線だが、今後も当分は青山中心にSGが推移していきそうだ。
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