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徳永有美“降板騒動”で破格の待遇へ…テレ朝に渦巻く大人の事情~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

徳永有美
徳永有美 (C)週刊実話Web 

テレビ朝日の上層部が胸を撫で下ろしている。騒動の発端は、元NHKの看板キャスターである大越健介を『報道ステーション』のメインキャスターに据えたこと。徳永有美の出番は金曜の週1回のみになったのだ。

「徳永は口にこそしなかったが、かなり怒っていました。テレ朝は徳永よりも元NHKの大越を選択したということです。この仕打ちは屈辱そのもの。プライドの高い徳永は自分の役割を終えたと判断し、来年3月いっぱいでの降板を申し出ていたんです」(関係者)

テレ朝上層部が徳永の突然の辞任意向に対し、蜂の巣をつついたような騒ぎになったという。その理由は夫でお笑い界の帝王と呼ばれる内村光良の影がチラついていたからだ。

「テレ朝の悲願は2005年に『内村プロデュース』が終了して以降、再び内村にバラエティー番組のレギュラーを持ってもらうことでした。内村が司会を務める番組は、いずれも高視聴率を連発している。さらに17年から4年連続で『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務めるなど、好感度や人気度は断トツのナンバーワン。内村の招聘は今後のテレ朝の運命を左右するといっても過言ではないんです」(同)

地上波では想像もできない破格の厚遇

内村をテレ朝の番組に復帰させるための第一条件が徳永の懐柔策だった。そうした中、テレ朝に対し思わぬ追風が吹いたという。

「テレ朝の小会社であるABEMAが社運を賭けて、『ABEMA NEWSチャンネル』を一新することになったんです。その中で浮上したのが『ABEMAヒルズ』。実は前身番組『けやきヒル’s NEWS』の卒業時からメディア研究家の一面を持つ徳永はABEMAの放送プラットフォームに興味深々なんです。その情報をキャッチしたテレ朝幹部が、藁をもすがる思いでオファーしたそうです」(事情通)

もう1つ、テレ朝が提案したのが地上波では想像もできない破格の厚遇だった。

「1本当たりのギャラは200万円~。正直、地上波の『報ステ』より1~2割も高いんです。いかに徳永がテレ朝にとってVIP扱いを受けているかが分かりますよ」(制作関係者)

来年3月の降板説は回避したというが、果たして…。

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