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江川卓氏がリストラ危機…救いの手を差し伸べる大御所芸人の名前

江川卓
江川卓 (C)週刊実話Web

球史に残る名投手で、現在は野球解説者として活躍する江川卓氏が、リストラの危機に瀕している。唯一のレギュラー番組である『Going!Sports&News』(日本テレビ系)から、年内いっぱいでの〝卒業〟が内定したからだ。

番組出演歴は、前枠に放送されていた『スポーツうるぐす』や『SUPERうるぐす』を加えると、計27年間にも及ぶ大功労者だが、その江川氏になぜ降板話が浮上したのか?

「一番はギャラの問題で、現在、番組1回当たりの出演料は150万円超、野球解説は200万円超。今や巨人戦では視聴率が取れず、正直、局ではお荷物状態だ。江川を降板させるだけで年間2億円以上が浮くわけです」(スポーツ紙デスク)

江川氏が首切り候補に挙がった理由が、もう1つある。巨人軍の次期監督を巡る玉突き人事だ。現在、今季で3年契約最終年を迎える原辰徳監督の去就が注目されている。

江川氏の後釜は松坂大輔で決定!?

「巨人軍内では『まだ若い阿部慎之助(二軍監督)に、あと3年は帝王学を学ばせろ』との声もある。消去法なら高橋由伸前監督の返り咲きが順当。当然、日テレにしてみたら、解説者として高橋前監督のポジションが空席になるわけだ」(テレビ局編成関係者)

日テレは、今季での引退を発表した埼玉西武ライオンズの松坂大輔氏に、触手を伸ばしているという。

「話題性も知名度もある。しかも、松坂の妻は元日テレの柴田倫世で、高校時代に甲子園でライバル関係にあった上重聡アナもいて、条件はそろっている。ちなみに、松坂のギャラは江川の4分の1以下。リストラ&若返りで一石二鳥です」(スポーツ番組関係者)

気になるのは江川氏の動向だ。今後はタレント活動を本格化させていくというのだが…。

「公私にわたり付き合いの深い笑福亭鶴瓶が全面的なバックアップを約束し、すでに某局の旅番組からオファーが来ているそうです」(番組制作関係者)

江川氏の新たなる人生に幸多かれ。

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