モデルでタレントのアンミカが、コメンテーターとして出演する『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、夫の会社の〝助成金不正受給疑惑〟を謝罪した。
「アンミカの夫はアメリカ人ですが、日本で社員約30人、年商約15億円のイベント制作会社を経営。ラブラブなおしどり夫婦としてテレビなどにも出演し、セレブぶりを披露していましたが、『週刊文春』にコロナ対策の雇用調整助成金を不正受給した疑いがあると報じられてしまったんです」(芸能プロ関係者)
夫の会社のことだから、とスルーせず、きちんと謝罪したアンミカを評価する声もあるが、世間は「公金」絡みの不正には、想像以上に拒絶反応を見せる。
いまだにテレビ局にクレームが入る
「かつて、『次長課長』の河本準一の母親による15年にわたる生活保護費受給問題が発覚しましたが、いまだに河本の芸能活動に影を落としていますからね。受給当初は河本も売れていなかったので問題なかったのですが、河本が約10本のレギュラー番組を持つようになり、年収が5000万円を超えても、母親に受給を続けさせていたことが問題視されたんです。しかも、役所から援助を検討するように促されても拒否し、『タダでもらえるものは、もらっておけばいい』といった趣旨の発言もあったと報道され、致命的なダメージを負いました」(スポーツ紙記者)
河本は、世間からの批判が高まり、謝罪会見を開いて数年分の金額を返還もしたが、CMやレギュラー番組をすべて失った。
「数年にわたる税金の無申告や申告漏れを指摘され、1億円超の追徴課税を食らった『チュートリアル』の徳井義実も、いまだに完全復活とは程遠い。徳井は人柄もよく、スタッフや共演者らの間では待望論もありますが、やはり腫れ物扱い。河本も徳井も、現在はレギュラー番組を持ってはいますが、いまだにテレビ局にはクレームの電話が続いているそうですからね」(同・記者)
実は、『キングコング』の梶原雄太も、河本と同様の問題を起こした過去があるが、ユーチューバーに転身し、大成功を収めている。地上波に比べ、視聴者層が圧倒的に若く、スキャンダルに寛容なネットに軸足を移すというのが正解なのかもしれない。
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