TBS系日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が好調のまま完走しそうだ。9月12日に最終回を迎えるが、前回第10話まで平均視聴率は13.0%。東京オリンピックの影響か、第6話だけ一桁を記録したが、15%以上が二度。今クールのドラマでは一番の秀作と評判だ。
「第10話では、主人公の医師・喜多見幸太(鈴木亮平)の実の妹・涼香(佐藤茉里)が、幸太が助けたテロリストであるエリオット・椿(城田優)に殺されてしまうという衝撃的な展開。ネット上でも『あまりに残酷過ぎる』の評判も出たほどです」(テレビ雑誌編集者)
何はともあれ、物語のゾクゾク感は最終話にかかっているが、それを待たずして意外な不況和音も聞こえてきた。ドラマの中心人物でもある蔵前夏梅役の菜々緒と、弦巻比奈役の中条あやみが不仲だというのだ。
「どうも一方的に菜々緒が中条を嫌っているようです。中条はそうでもないようですが…」(同・編集者)
菜々緒といえば、172センチを誇る高身長美人。一方、中条も170センチのモデル体型だ。
演じるキャラが全然違う2人…
「2人とも長身美女を絵に描いたようなタイプ。でも、仕事のキャラが全然違う。菜々緒は、これまで性格がキツイとか根性ワルの出番も目立っていた。そのため〝悪女キャラ〟と呼ばれています。片や中条は、今回のドラマではマジメな医師で、割と気が弱い感じ。これだけでも全く正反対」(芸能プロ関係者)
菜々緒に関していえば、過去に一部週刊誌で、8年間で14人もマネジャーが代わったという記事を書かれたこともある。
「性格は騒ぐタイプではなく、無言の圧力をかける感じ。マネジャーの気が利かないとズッとニラみつける。威圧感がハンパなく、そばにいるのが苦痛なほど。その息苦しさは今回のドラマ現場でも同じ。中条嫌いが露骨で、中条に寄らない、話さない」(同・関係者)
中条の性格に難アリなのか。現場では、そのような評判は聞かないというのだが…。
「菜々緒は、中条の顔の小ささが気に入らないのです。菜々緒は小顔がウリですが、中条はもっと小さい。だから間に人を入れた出番しかやりたがらない。ホンの瞬間、2人が並んだショットがあるのですが、中条の方が小顔。演技でも中条を見る目がコワイくらいです」(ドラマ関係者)
菜々緒の女心、ある意味ステキだ。
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