元ジャニーズの中居正広が、2023年に行われる第5回WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）のキャスターから外れる可能性が濃厚だという。
「東京五輪の野球で、侍ジャパンは悲願の金メダルを獲得。決勝の対米国戦では平均視聴率37.0％と、五輪種目の中で最高視聴率をマークしました。野球命の中居にとっては最高の舞台だったはずなのに、中居を使ったのはTBSのみ。それも取材ができないコメンテーター扱いでした。今後、中居は国際試合で起用されるとは思えず、WBCは絶望でしょう」（スポーツ紙記者）
中居は第4回（2017年）と第3回（13年）に「公認サポートキャプテン」という最上位な立場で登場。第4回はTBSとテレビ朝日の共同制作のため両局に出演した。
「中居は新聞やテレビしか入れないダッグアウトの隣の記者席で取材していたのです。まさにVIP待遇でした」（同・記者）
ところが東京五輪では、試合会場の横浜スタジアム上部にある特設スタジオでの観戦。
「五輪では記者のような特別扱いはされなかった。ジャニーズ所属のままだったら推してもらえたでしょうが…。コロナ禍とはいえ、今までとは大違いでしたね」（ジャニーズライター）
“厚遇”する理由がない！
中居は昨年3月、ジャニーズから独立。今は同事務所と〝提携〟という形で活動している。
「中居は滝沢秀明副社長が嫌いで出ていったわけだし、事務所だって中居を厚遇する理由もない。今後、中居の後任で野球を担当するのは亀梨和也になるはず。亀梨は滝沢氏のお気に入りですし」（同・ライター）
亀梨は現在、日本テレビ系のスポーツ番組『Going！Sports＆News』に出演中。巨人の選手をはじめプロ野球の取材を数多くこなしている。
「8月21日配信の週刊誌サイトAでは『日テレのスポーツの顔』とまで持ち上げ上げられています。23年のWBC担当はジャニーズ押しで亀梨が最有力」（同）
さらに中居に追い打ちをかけるのが、『嵐』相葉雅紀の存在だという。
「相葉も野球通で、テレビ朝日の『熱闘甲子園』のキャスターを務めたほど。滝沢氏とは、過去に共同生活を送った仲であることでも知られ、信頼も厚い。亀梨との二枚看板で野球担当になる可能性が高いと思います。中居の出番は東京五輪が最後では」（同）
中居が野球から消えるのか。今後が見ものだ。