TBSの田村真子アナが、出演している朝の情報番組『ラヴィット!』の行く末を案じているという。しかし、局内外から聞こえて来るのは、「田村アナでは視聴率上昇が見込めない」「おもしろくない」「外れるしかない」などという〝戦犯扱い〟の声ばかりだ。
「キレイですけれど華やかさがない。加えて話術が全然ダメで、ただちょい美人が番組進行をしているというだけなんです。今年3月に始まったばかりの番組なのに、勢いがまるでありません」(TBS関係者)
『ラヴィット!』はニュースを一切追わない情報番組としてスタート。コロナ禍の世に向け、グルメ、ファッション、生活実用情報などで構成されている。
「スタート当初から『無理だろ』の見方はありました。朝8時はサラリーマンも見ているし、女性や主婦も見ている。こうした朝の番組は、その日に使える〝コミュニュケーションツール〟なんです」(テレビ雑誌編集者)
ダブルMCという形を取り、人気お笑い芸人『麒麟』の川島明も出演。声の良さ、頭の回転の良さがウリだが、毒舌がないから記憶に残らない。視聴者が欲しいのは最新のニュースであり、どこもやっていないおもしろネタだ。
自ら降板を申し入れることも検討!?
「番組を見る限り、旬を過ぎたパネラーが月~金の週替わりで20人以上も出ている。中にはタレントとは思えない超無名も出演。正直、無名タレントなど要らないでしょう」(前出のTBS関係者)
5月には最低視聴率1.1%を記録。その後、やや持ち直したが、それでも2%前後で推移。よくて3%という感じだ。
「コンビニのおいしい商品など、すでに自分のところや他局でも何度もやっているような企画ばかり。約2時間の放送枠でこんな企画を2本か3本しかやらない。隙間狙いで一部からの支持はあるでしょうが、その一部のために作る番組にしても奥行きがなさ過ぎです」(前出のテレビ雑誌編集者)
この苦境に田村アナは、上層部に企画変えや内容刷新を申し出ているというが、今のところ〝跳ね付け〟状態。
「田村アナも毎日同じメニューでシラッとしています。それならと、自ら降板を申し入れることも検討しているとか。10月の改編期に合わせて何らかの動きがあるかもしれませんね」(前出のTBS関係者)
田村アナの父親は田村憲久厚生労働大臣。どうせなら父を担いでコロナ情報に特化した番組に変えた方が、視聴率も1%くらいは上がるかも!?
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