柴咲コウが、早くもピンチだ。人気脚本家の遊川和彦氏とタッグを組んだ土曜ドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)の視聴率が振るわないのだ。
「初回11.1%、続く2話が9.6%、3話が10.0%、直近の4話が9.1%と、一桁ギリギリの微妙な数字なんです。最近のドラマはコロナ禍ということもあって、軒並み視聴率は高いんです。10月期ドラマは、まさに、柴咲の1人負けになってしまう可能性があるんです」(テレビ局関係者)
柴咲にとっては、実に5年ぶりとなる連ドラ主演だけにショックを隠せないでいる。
「今回、柴咲が出演を受けたのは5年前に出演した『○○妻』(同)の関係からで、断ることができなかったようです。脚本を読んだ段階から、暗い構成で救いようがないんです。柴咲の本音は後悔のはずです」(同)
実際に、ドラマに対するネット民のリアクションは最悪な状態にあるという。
柴咲コウ“独立”失敗!? 商品価値ダダ下がりか…
「『鬱になる』、『暗すぎる』、『見続けるのがつらい』、『悲しい気持ちになる』など、マイナスコメントが目立ちます。そもそも日テレの土曜ドラマ枠は、コミックを原作にしたポップなラブコメやジャニーズ作品が多く、視聴者層もこの種のドラマを期待しているわけです。日テレは、土曜ドラマファンをガッカリさせたことになる」(事情通)
また、このドラマの行方を静かに見守っているのが他局や広告界の関係者だ。
「柴咲の商品価値が決まってしまうからです。彼女は25年間、所属したスターダストプロモーションから独立。久々の主演作が『35歳の少女』だった。成功すればドラマやCMの依頼も殺到するでしょう。しかし、視聴率次第でオファーはゼロになってしまうんです」(芸能プロ関係者)
気になる『35歳の少女』の柴咲のギャラだが…。
「1本150万円~。スターダスト時代の約2分の1です。それでも今回は、久々の連ドラ主演。なんとか視聴率を上げようと必死なようです」(前出・事情通)
大人の事情の現実に、少女に戻りたい気分か。
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