週刊誌B誌がこの7月、「好きな女優ランキング」を発表。綾瀬はるか、長澤まさみ、新垣結衣らに交じって、ナゼかそこには「のん」の名前があった。
「業界の多くの人間が『おや?』と思ったはずです。綾瀬に次ぐ2位、長澤よりも上という高位置ですからね。のんは、東北地方でイベントを行えば多くの人が集まるでしょうが、それが女優としての人気と言えるかどうか。彼女はいまだ、民放に復帰していません。出るのはNHKばかりです」(芸能記者)
のんはかつて、週刊誌B誌をバックに前事務所L社と独立に際して裁判。「パンツが買えないほど生活に困窮」などと訴えたが、L社は「臨時ボーナス1000万円以上を出した」と反撃。ドロ沼状態となった。
裁判の“失敗”を無理やり補っている!?
「結局、一審、二審とものんはそれなりに収入があったということで敗訴。L社も反訴していたので、のんがL社に賠償金を払うことになりました。でも、週刊誌B誌は初めから勝ち負けを計算していたか怪しい。超人気者だったのんと事務所のトラブルだから、のんに乗っただけだともっぱらです。しかも最後の方になってくると、《これはのんさんの証言に基づくものです》などと言って逃げ腰を見せました」(芸能事務所関係者)
今になって「好きな女優」の2位に祭り上げたとしても、裁判の〝失敗〟を無理やり補っている感じにしか見えないというわけだ。
「B誌の版元は、のんの写真集や大型書籍を販売しているわけでもない。裁判のこともあるし、今後もつかず離れずで、またおいしい話があったら寄っていくつもりなのかもしれません」(週刊誌記者)
シタタカというべきかビジネス上手というべきか…。何はともあれ、ファンは応援する機会が増えることを願っているだけだろう。
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