エンタメ

ヤクザの愛人100人に聞きました①どんな願いも叶えてくれる“ドラちゃん”

イラスト/ホセ・フランキー (C)週刊実話 無断転載禁止
イラスト/ホセ・フランキー (C)週刊実話 無断転載禁止

任俠映画全盛の時代ならいざ知らず、現在ではヤクザと付き合うには相当な覚悟が必要。親に泣かれる、友人に敬遠される、隣近所から後ろ指をさされる。そんなデメリットがありながらも「ヤクザの愛人」を続ける理由は、それ以上のメリットがあるからだ。彼女たちが語る「私たちが俠(オトコ)にハマった理由」とは?

現代女性の間では、普段どんなものを食べているか、どんな場所で遊んでいるかで己のステイタスが決まる「SNSカースト制度」が形成されている。

たとえ、高級焼肉店で食事する姿を自慢げに投稿しても、その後に他の女に「店長から焼いてもらっている写真」を見せつけられたら赤恥だ。

こうした世界で、女としての価値を競い合っている者たちにとっては、「高身長・高学歴」よりも「ヤクザの権力」のほうがはるかに魅力的だという。

「彼と付き合うようになってから、クラブもイベント会場も『関係者入り口』からしか入ったことがないです。支配人がドアを開けてくれて、出演しているモデルやアイドルなんかも挨拶に来るし、一度でもこういう世界を味わってしまうと、普通にチケット買って一生懸命、列に並ぶ人種にはもう戻りたくない…と思っちゃうんですよね」(OL・20代)

話題のお店は2〜3年前に通ってた

「いつ、どこのお店に行っても必ず一番奥の広い席が『指定席』として空けてあるし、某有名高級焼肉店でもトングなんか持ったことがない。他の客に見えないVIPルームで、店長自ら焼いてくれるんですよ。昔付き合ってた〝ただの金持ちのバカ客〟みたいに、ボラれることなんか全然ないですし、『マスコミで話題になるお店って、たいていアタシたちが2~3年前に通ってたとこなんだ』ってことがよく分かりました(笑)」(家事手伝い・30代)

「珍しいお肉食べて、キャバクラ、ホスト、ニューハーフと一緒にハシゴして…。ヤクザの遊びに付き合うと一晩でクッタクタ。普通に暮らしてたら一生に一度味わうかどうかのバカ騒ぎが、月に何回もあるんです。こういう経験もしてないのに『平凡な暮らしが一番』なんて言ってる女は、人生妥協してるだけですよね。前の彼氏とは7年も付き合ったけど、ショッピングモールでデートした思い出しかないです(笑)」(無職・30代)

「アタシは今の彼氏のことを『ドラちゃん』って呼んでるんです。どこに行きたい、誰に会いたい、どんな願いだってかなえてくれますから♥」(モデル・20代)

【ヤクザの愛人100に聞きました②に続く(#②を読む)】

あわせて読みたい