7月9日、元NHKアナの大越健介氏が、テレビ朝日の看板番組『報道ステーション(報ステ)』のMCとして登場すると発表された。
報ステは、民放では揺るぎない人気を誇っているが、それでもNHKニュースのように視聴率15%を超すことはあまりない。
「反自民党なのに、全然そのパワーがない。五輪にしても中止を訴えた割に、番組では何もしない。結局、薄っぺらな中止論を言うだけで、最近は開催してからのことにケチをつけているだけ。共産党のように、まだ中止を訴えるのがスジでしょう」(テレビ評論家)
大越氏は、東大文学部を卒業後、NHKに入局。政治部記者、ワシントン支局長などを経て、2010年から『ニュースウオッチ9』『サンデースポーツ2020』などのキャスターを担当。
「東大野球部出身でなかなかの根性論者。政治、経済、スポーツ、芸能にも精通しています。主旨を曲げず、自民党の有力議員に盾突いたために看板『――9』を外されたといいますが、それはどうか。局内で傲慢説が問題になったという話もあります」(NHK関係者)
年齢的にも、報ステで10年以上の長期政権を張ることが考えられるが…。
相方のチェックにも厳しいともっぱら
「言葉には非常にうるさい。〝メディア〟という言葉を、かなり早い段階で使っていて『私たちメディアは――』という表現をよく使う。その真意は『私が出ているNHKニュース』ということで、上位意識丸出し。芸能などは特別な定義がない場合、〝芸能マスコミ〟というのが正しいのですが、〝芸能メディア〟なんて無知発言をすると、『なに、それ!?』という感じで見下す。突っ込みはキツイですよ」(同・関係者)
報ステの出番は月~木だそう。誰が進行の相方を務めるのか未定だが、引き続き同局の小木逸平アナと予想するスポーツ紙報道もある。
「ダブルMCという可能性もありますが、いまMCを務める徳永有美が敬遠したといいます。大越氏は相方のチェックにも厳しくて、番組中に言葉の間違いを指摘されたらタマらない。そんな理由で、女性の同格MC、あるいは進行は見つかっていないのだとか。もしも男ばかりの報ステになったら、逆に視聴率が下がったりして」(テレビ朝日関係者)
果たしてテレ朝の決断は吉か凶か…。
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