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木村拓哉“二代目古畑任三郎”の記事にネットからブーイングの嵐

田村正和さん
田村正和さん(C)週刊実話Web

俳優の木村拓哉に対し、ネット上から非難の声が上がっている。発端は、7月10日に『Fridayデジタル』が配信した《古畑任三郎がキムタクで復活…衝撃すぎる情報の深層》というタイトルの記事。

先日、他界した田村正和さんの代表作『古畑任三郎』が復活するという内容で、記事の中では、木村がポスト古畑の最有力候補として名前が挙がっており、理由も木村が「古畑」に2回犯人役として主演しているからだという。

記事内では、木村がそのときの共演で田村さんから俳優として教えを受けたとしている。「台本は完璧に覚えてくる」「基本NGは出さない」「ドラマの主役は座長と同じで、その座長の姿勢でドラマ全体の雰囲気が決まってしまう」――。この3つを今でも木村が実践しているとつづられている。

木村側は、オファーはまだされていないが断る理由がないため、木村と脚本家の三谷幸喜氏のスケジュールが空く再来年に撮影がスタートできるように準備中とのこと。この記事を読んだ古畑ファンから、ネット上にブーイングが上がったのだ。

新作より再放送の方が視聴率稼げそう

《古畑任三郎は田村さんでなければ務まらない役柄ですので、木村さんや他の誰が演じても、田村さんの古畑任三郎を上回ることなど不可能なのではないかと感じられます》

《うーん、木村さんはあくまでもモノマネ止まりかと。田村さんの古畑任三郎は唯一無二だと思う》

《三谷幸喜さんが古畑任三郎は田村正和さん以外ありえないと断言していたので絶対にないと思う》

《なしです。やめましょう。古畑任三郎は田村さんのもの》

6月にも「古畑」を俳優の阿部寛が演じるとのニュースが流れたときも、歓迎より心配や不安の声が大きかった。今回の木村の古畑も、やはりファンからは歓迎されていないようだ。

「正直、キャストを変えた『古畑任三郎』の新作よりも再放送をした方が視聴率は稼げそうですよね。嫌悪されているオリンピック中継の裏なら、大きな話題になりそうですし…」(テレビ雑誌編集者)

ここ最近も夕方の時間に傑作選を再放送していたが、いっそゴールデンタイムで〝反対派〟を取り込むのがナイス判断かもしれない。

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