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渋野日向子“カネまみれ五輪”落選で全英女子OPスマイル全開逆襲!

(画像)Cookie Studio / shutterstock

人気女子プロゴルファーの〝シブコ〟こと渋野日向子が、全英女子オープンに集中する。今後は主に海外が活躍の舞台となりそうだ。


「東京五輪出場に向け、ラストチャンスだった全米女子プロ選手権で40位にとどまり、代表入りの可能性はゼロになりました。ただ、本人は明るく反省の弁を述べていましたが…」(専門誌記者)

五輪のゴルフ競技はツアー成績を世界規模でランキング化し、その国の上位2名が出場できる。シブコは〝出場枠内〟をキープしていたが、昨季の中盤以降に成績を落とし、その座から陥落していた。

「もし五輪が延期になっていなかったら」と嘆く声も聞かれたが、シブコはすでに〝次の目標〟に気持ちを切り換えていた。

「8月の全英女子オープンです。初優勝した一昨年は腕試しみたいなものでしたが、今度はしっかりと照準を合わせて、大舞台に臨もうとしています」(同)

政治的忖度の大会よりシブコスマイル

全英女子オープンは8月19日に開幕する。東京五輪・パラリンピックの事実上の〝裏興行〟だが、政治的忖度や金権絡みの大会と、〝シブコスマイル〟のどちらを見たいか考えれば、その答えは一目瞭然だ。

「今さらですがシブコは、海外ツアーに挑戦したいとの思いが強い選手でした。近い将来、米ツアーに専念したいと考えており、五輪出場がシブコを日本国内に引き止めていたとも解釈できます」(ツアー関係者)

彼女のプレーが国内で見られなくなるのは残念だが、そもそもシブコは全英女子オープンの優勝経験者。当然、テレビ中継での露出度も増えてくる。

「シブコの成績が低迷した一因として、スイングの改造が挙げられています。五輪出場のため、ランキングを一気に上げる必要があって踏み切ったのですが、今や元に戻しても問題ありません」(同)

海外ツアーでシブコの笑顔を見てみたい。五輪は落選ではなく〝解放された〟と言うべきだろう。

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