フジテレビのアナウンス部に所属する女子アナ8人が一斉に粛清され、テレビの表舞台から一掃される可能性が急浮上している。
事の発端は4月に『週刊文春』で報じられた〝ステマ疑惑〟。
「フジテレビの複数の女子アナらが、都内の人気美容室や系列店で無料サービスを受ける見返りに、同店のSNSに写真が掲載されたり、自身のSNSにもカットやエステなどのサービス後の姿を競うように投稿し、店の宣伝に協力していたんです。事実なら、立場を利用した悪質かつ巧妙なステルスマーケティングですよ」(事情通)
疑惑の8人は、『FNN Live News α』でキャスターを務める三田友梨佳アナ、『めざましテレビ』MCの井上清華アナ、『めざましどようび』&『さんまのお笑い向上委員会』の久慈暁子アナ、『ノンストップ!』三上真奈アナ、『めざまし8』堤礼実アナ、同じく『ノンストップ!』杉原千尋アナ、『プライムオンラインTODAY』(BSフジ)宮澤智アナ、『attest ~WEEKLY GOLF NEWS~』(BSフジ)海老原優香アナだ。
最悪「アナウンス部」からの追放も
当初、「ステマには当たらない」と突っぱねていたフジテレビだが、5月28日に謝罪する事態に追い込まれた。
「上からの指示だったそうです。対象となる女子アナに対しては、段階的に減給や出勤停止、MC降板や番組交代…最悪の場合『アナウンス部』からの追放も視野に入れているようです。2019年に鳴り物入りで就任した遠藤龍之介社長が1期2年で退任し、副会長に就くことが発表された。後任はフジHD社長でもある金光修氏が兼務する。金光氏は『カノッサの屈辱』や『料理の鉄人』を立ち上げたクリエーター。しかも、西武百貨店からの転職組で経営にも明るい。今回の一件は金光氏の意向が反映されている、ともっぱらのウワサなんです」(制作会社幹部)
背景には、フジテレビの経営事情も大きく影響しているという。
「フジHDの連結決算概要では2021年3月期の売上高が5199億4100万円。フジテレビの業績も売上高は2175億7700万円で、前期比マイナス14.9%。営業利益は50億7100万円で前期比マイナス29.2%に達している。経営的にはアウト寸前なんです。新たに社長となる金光氏はステマ疑惑に頬被りをすれば、視聴者から完全に見放されてしまうという危機感を感じたのではないか。そこで、あえて疑惑の女子アナらを処分することで、視聴者の信頼を取り戻そうとしているのかもしれません」(フジ関係者)
フジテレビの女子アナブランドも地に落ちた。
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