今年1月からフリーでソロ活動を始めた女優の前田敦子。それまで彼女は大手事務所O社に所属。方向性が違ったのか、国際派女優を目指すために辞めたということになっていたが、最近になって事情は全く違うことが明らかになった。
「前田は元『AKB48』のメンバー。一部週刊誌によれば、彼女はAKBグループとの縁を切るためにフリーになることを決めたというのです。その決断は、果たしてどうなのか。身のほど知らずという気もしますが…」(芸能ライター)
前田が辞めたO社は、一緒にAKBの全盛期を盛り立ててきた大島優子、元『HKT48』のメンバーで超売れっ子の指原莉乃、『NGT48』の中井りからがいる。つまりAKBグループの影響力がある芸能プロと言っていいだろう。
「O社はもともとお笑い系で始まって、今はバラエティータレントが多い。でも大島は女優としてNHK連続テレビ小説にも出ているし、元宝塚の檀れいやベテラン女優の高島玲子、斉藤慶子なども所属しています。前田は〝国際派女優〟を目指して事務所を出たということですが、決して女優の仕事がないわけではない」(同・ライター)
「演技はヘタではないがうまくもない」
前田は2012年にAKBを卒業。O社時代には女優としてドラマには出ているが、主演級となると15年のドラマ『ど根性ガエル』など数えるほど。
「演技はヘタではないが、うまくもない。どんな場面でも顔を作り過ぎて大げさ。過度に表情を作るので浮く。音響装置がないアングラ舞台女優みたいです。あの表現力では、ドラマは厳しい」(テレビ雑誌編集者)
前田がどうして国際派女優を目指すのか。彼女は19年には日本・ウズベキスタン・カタール合作映画『旅のおわり世界のはじまり』(黒沢清監督)に主演している。
「黒沢監督は前田を評価しているんです。15年には前田敦子主演の『Seventh Code』で第8回ローマ映画祭最優秀監督賞を受賞。前田はドラマで全然評価されないので、映画で国際派女優を狙っているんです。でも『旅のおわり――』の興行収入は、わずか4109万円。ギャラを度外視した〝国際的マニア映画〟ならお呼びがあるかも」(映画ライター)
やはり元の事務所のバラエティー班としてガンバッた方が良かったかも!?
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