年内での活動休止を発表しているジャニーズの人気グループ『嵐』による、東京・新国立競技場での無観客オンラインライブ『嵐フェス2020』(11月3日配信予定)事前収録の影響により、先週末24日に隣接する神宮球場で開催されたプロ野球・ヤクルト-中日戦が、二度にわたって中断するハプニングがあったことについて同日、ジャニーズ事務所が公式サイトで謝罪した。
各スポーツ紙によると、まず、6回表途中に花火が国立競技場で打ち上げられ、風の影響で煙が球場のグラウンドに流入したため、球審がタイムをかけて1分ほど試合を中断。さらに7回表には、ライブの演出で使われた風船が大量にグラウンド内に飛来したため、係員が風船を拾う間、再びプレーが止まったという。
ジャニーズ事務所は公式サイトで、《10月24日 神宮球場『ヤクルト対中日』戦 試合中断に関するお詫び》と題し、二度中断させたことを説明。その上で、《神宮球場、両球団選手及び関係者、視聴者の皆さまには、ご迷惑をお掛け致しましたことを、深くお詫び申し上げます》と謝罪した。
運営側のKY演出で『嵐』ファンの思いブチ壊し
同フェスは当初、5月15、16日に開催予定だったが、コロナ禍で延期に。その後、事前収録の上、11月3日に有料配信されることが発表されたが、収録日は公表されていなかった。
「大掛かりな演出を行ってしまったせいで、収録日がバレバレになるという大きなミスをやらかしてしまったのです。相次ぐタレントの退所でただでさえイメージが悪いのに、今度はプロ野球ファンまで敵に回すことになってしまいました」(スポーツ紙記者)
そして、残念なのはファンたちの〝誠意〟を台無しにしてしまったことだという。
「当初、収録日を当て込んで大勢のファンが新国立の周辺に押し掛けると思われました。しかし、ファンたちは『嵐』のイベントに泥を塗ってはいけないと団結し、来場の自粛を呼び掛け合っていたのです。そんなファンの〝誠意〟もあって素晴らしいコンサートになるかと思いきや、運営側のあまりにもKYな演出で、それらもブチ壊しになってしまったというわけです」(芸能記者)
ライブ有料配信発表の際、メンバーは「誰も見たことのない新しい景色になる」などとコメントしていたが、まさかこんなハプニングが起きようとは思ってもみなかったことだろう。
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