モデルの鹿沼憂妃が6月1日、自身のインスタグラムを更新。5月いっぱいでオスカープロモーションを退所したことを報告した。
《このたび5月31日を持ちまして株式会社オスカープロモーションを退所いたしました。12年間、たくさんのことを学ばせてくださった会長をはじめ事務所関係者の皆様には感謝でいっぱいです。(中略)またここから心機一転がんばってまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!》
「鹿沼のこれまでの実績といえば、2010年に『旭化成グループキャンペーンモデル』に選出された程度。すでに同社を退所している米倉涼子のバーターでテレビ朝日系のスペシャルドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル』に出演し、女優業もこなしていましたが、お茶の間の知名度はゼロに近い。どう考えても事務所の看板があった方が仕事に有利だったはずですが、退所するというんですからね。沈む船からネズミが逃げ出すように、いよいよオスカーがヤバくなっている証拠じゃないですか」(芸能記者)
国民的美少女コンテストの覇者も退所
同社からは、米倉以外にも剛力彩芽や森泉、岡田結実らが続々と退所している。4月には、ついに同社が主催している大型オーディション企画『第13回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリを受賞して芸能界入りした吉本実憂までもが退社してしまったのだ。
「多くの所属タレントたちから〝育ての父〟として慕われていた創業者のK氏が会長職に退いて以降、現体制に対する不満の声が続出。そのため、タレントと社員の退職が止まらないんです」(テレビ局関係者)
現在、同社は小芝風花と高橋ひかるを猛プッシュ。何とか看板女優に育てようとしているが、ツートップ女優の進退まで囁かれ始めた。
「今は育児もあって仕事をセーブしている上戸彩と武井咲が、いまだにツートップ。2人ともK氏に絶対忠誠を誓っているので退所はないと言われていましたが、どうやら時間の問題のようです。上戸と武井の夫はEXILEのHIROとTAKAHIROで、ともに所属はLDH。年内にも2人がLDHに移籍するとウワサされています」(前出の芸能記者)
かつて〝美の総合商社〟として芸能界を席巻したオスカーだが、このままだと崩壊しそうだ。
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