女優の永野芽郁が主演した映画『地獄の花園』が、5月21日に公開初日を迎えた。
同作は、お笑いタレント・バカリズムの脚本によるオリジナルストーリー。「OLは力がすべて! テッペン目指して成り上がれ!」を合言葉に、OLたちが血で血を洗う抗争(派閥争い)を繰り広げるコメディーだ。
「永野のほかにも、広瀬アリスや菜々緒、川栄李奈らがド派手なヤンキーメークで出演。東京都などの主要都市で緊急事態宣言が延長されそうですが、出演者総出でバラエティー番組に出まくって宣伝。コロナのうっぷんを笑い飛ばすストーリーとあって、映画界の期待を背負っています」(映画関係者)
キャストも豪華だが、ストーリーを盛り上げる音楽にも力を入れている。サウンドプロデュースは『B'z』 の松本孝弘が手掛け、主題歌『Another Great Day!!』はLiSAが歌っている。
「昨年、興行収入の記録を塗り替えた劇場版アニメ映画『鬼滅の刃』の主題歌『炎』で、日本レコード大賞を受賞。勢いに乗っていたLiSAだが、年明け早々にリリースした新曲『dawn』は売り上げがイマイチなんです。そのため、この映画がヒットして、また楽曲が話題になってほしいと祈っているはずですよ」(音楽業界関係者)
中学で酒や自転車泥棒もやった「本物」
LiSAは、自分の主題歌以上に、映画のストーリーに興味津々だという。
「昨年末、LiSAは一部週刊誌で、地元・岐阜にいた中学時代、かなりヤンチャだったことが報じられました。記事によると、カラオケでの飲酒や自転車泥棒などをしていたといいますが、地元の人によると、『鬼滅』に登場する鬼よりひどい所業だったそうです。ヤンキー映画を見て、過去の血が騒いだのかもしれません」(芸能記者)
とはいえ、LiSAは過去を暴かれても全く仕事に影響はない。日本音楽著作権協会(JASRAC)が、19日に発表した「JASRAC賞」(音楽配信やカラオケ、CMでの利用などで前年度に著作物使用料の分配額が多かった作品を称える賞)の金賞を、LiSAが歌ったアニメ版『鬼滅』の主題歌『紅蓮華』が獲得した。
試写を見たLiSAは、映画の関係者に「あれ、私も出たかったのに!」と悔しがったそうだが、確かにLiSAがヤンキー役で女優デビューの方が話題になったかも!?
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