ドラマやCMのオファーが途切れず、相変わらず好調なフリーアナの田中みな実だが、共演者との間で不穏な空気が流れるひと幕があった。
去る4月27日深夜に放送されたバラエティー番組『グータンヌーボ2』(関西テレビ)で「自分の変えたいところは?」というトークテーマに、元『乃木坂46』の西野七瀬が「猫背」と発言。田中が「今日から変えよう!」と声を掛けると、西野は「でも、もう何年もやってるし、意識もしてるんですけど…」と嘆いた。
すると、田中は「ていうか、めちゃめちゃ姿勢よくなったよ!」と発言し、西野も「ちょっとずつよくなっていると自分では思ってます」と笑みを浮かべた。
ところが、それで話が終わらず、田中が「それよりも声がちっちゃいなって…」と振ると、西野は「声は別に直そうと思ってないんで」とキッパリ。その場に微妙な空気が流れたのだ。
「同番組は『台本なしのトーク』が売りで、共演者同士が本音をぶつけ合います。みな実はパーソナリティーを務めているラジオ番組で、西野を妹のようにかわいがっていることを明かしましたが、すっかり西野ファンを敵に回してしまいました」(テレビ局関係者)
歯に衣着せぬイケイケの芸風も限界か
田中は今春、古巣のTBSでMCを務めていた2番組を卒業し、女優業に本格シフト。そんな矢先に、次々と担当マネジャーが代わっていたことが報じられた。
「パワハラ疑惑も流れましたが、みな実は他人に完璧さを求め過ぎるのでは…」(芸能記者)
レギュラー出演する『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)では、歯に衣着せぬ物言いでかなりイケイケの田中だが、今後、その芸風が仕事に悪影響を与えることになるかもしれない。田中はプロ意識が高く、スタッフへの気遣いも抜群で、順調にステップアップを重ねてきた。しかし、自分では『ギリギリOK』と思った発言が、共演者にショックを与えたり、へこませたりすることもあるようなのだ。
「他人のあら探しをしていると、今後は〝共演NG〟のタレントが増えてしまう危険性もある。それで毒舌を封印してしまっては面白くないが、みな実はマネジャーへの接し方も含め、そろそろ自分の言動について見直す時期が来ているのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
〝あざと女王〟にも正念場が訪れているようだ。
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