3月末でジャニーズ事務所を円満独立した元『TOKIO』の長瀬智也が、袋小路だという。
「10代からソロアイドルとして活躍。『TOKIO』のメンバーとしても一時代を築いた功績が認められ、ジャニーズでは珍しい円満独立ができた。木村拓哉が後押ししたといわれるし、3月までドラマに出ていたのは異例中の異例」(ジャニーズライター)
長瀬が事務所を辞めた理由も、ほぼ明らかになっている。バンド『TOKIO』が活動休止。音楽活動ができないからだとされる。
「ベースだった山口達也氏がワイセツ事件を起こし、2018年に契約解除。昨年、リーダーの城島茂がジャニーズの系列会社『(株)TOKIO』を設立。山口氏をジャニーズ本体ではなく、城島の会社に受け入れる予定でした。ところが山口氏は飲酒運転を起こし、また逮捕。もうサポートメンバーでも〝バンド『TOKIO』〟への復帰はないとみられます」(同・ライター)
長瀬は「山口でなければ、あのベースの音は出ない」と公言。山口氏の復帰を待ったが、結局はかなわず。ジャニーズでの音楽活動断念となった。
『TOKIO』サポートベースは岡本圭人で決まり!?
「バンド『TOKIO』は、決して再開しないわけではないと思われます。城島がリーダーで社長ですから、彼が決めること。でも、再活動で長瀬はサポートメンバーで参加できても、山口氏は絶対無理。『(株)TOKIO』はジャニーズの系列会社ですから、山口氏をジャニーズ本体が許すはずがないのです」(同)
しかも事務所了解の『TOKIO』再開は、メンバーにも制約がかかるとされる。
「4月に『Hey!Say!JUMP』を脱退し、事務所所属のままソロになった岡本圭人を使うことが条件だといいます。圭人の父親・岡本健一は『男闘呼組』のメンバーとして活躍。解散後もジャニーズに残り俳優として活動しています。健一はギター、ベース、キーボードをこなし、圭人もギター、ベースができる。『TOKIO』のサポートベースは圭人で決まりというわけです」(女性誌記者)
長瀬は『TOKIO』での活動をしたいが、山口氏はもういない。そこで事務所を独立したともっぱらだ。
「長瀬としては、何としても山口氏と再び組みたかった。でも、それでは結局インディーズのレベルです。他のバンドマンだって、問題多発の山口氏とは積極的に組みたくないでしょう」(同・記者)
となれば、長瀬が望む『TOKIO』復活は、ジャニーズが認めるメンバーとでしかかなわない。果たして、長瀬は山口氏に対するこだわりを捨てることができるのか…。
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