女優の広瀬すずと『嵐』の櫻井翔がダブル主演する日本テレビ系ドラマ『ネメシス』。初回の世帯平均視聴率は11.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)で2ケタ発進だったものの、18日に放送された第2話は9.5%。1.9ポイントダウンで早くも一桁を記録してしまった。
「同作は、櫻井演じるポンコツ探偵・風真尚希と、広瀬演じる〝天才過ぎる助手〟美神アンナの凸凹バディが、超難解な事件を次々と解決していくミステリー。エリートの櫻井に、あえてポンコツを演じさせ、女性視聴者にギャップで萌えてもらおうとしたのでしょうが、やたら広瀬の見せ場が多過ぎて、櫻井のポンコツぶりが役柄に見えなくなっているようです」(他局の関係者)
例えば、第2話では人捜しの依頼をきっかけに、探偵たちが特殊詐欺グループを壊滅させることになるが、広瀬はクラブでテンポのいいラップを披露。ヒップホップアーティストたちを驚かせ、事件の真犯人を突き止める見事な推理で櫻井をサポートしたかと思えば、インド滞在中に身に着けたという設定の特殊な格闘技で詐欺の親玉をノックアウトしたのだ。
「ここまで広瀬の見せ場ばかりになってしまったのには、理由があります。今作のプロデューサーは、もともと広瀬を映画『ちはやふる』シリーズに抜擢した人物なのです。あまりに広瀬推しが激しく、同僚をうんざりさせているほど。逆に、櫻井が所属するジャニーズに全く忖度しない姿勢は、〝なかなか骨がある〟と評価することもできるのですが…」(同・関係者)
広瀬はスペシャルドラマも不評で崖っぷち
ファンクラブの会員数300万人ともいわれていた『嵐』。今年から活動を休止したとはいえ、櫻井のファンたちが視聴していれば、もう少し視聴率が上がっていてもおかしくない。
「初回を見た櫻井のファンが『これは広瀬すずのドラマだ』と判断し、第2話から〝離脱〟してしまったのかもしれません」(芸能記者)
その広瀬にとって今作は、ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説『なつぞら』終了後、初の連ドラ主演作だ。
「広瀬は、今作のスタート前の3月20日に放送されたテレビ朝日系の『エアガール』でも主演を務めていましたが、平均世帯視聴率10.3%で、スペシャルドラマとしては合格点とは言い難かった。『ネメシス』もコケたら後がありませんよ」(同・記者)
このままズルズル視聴率が落ちれば、制作陣が広瀬に見切りをつけ、急に櫻井が活躍し始めるかも!?
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