4月4日に行ったインスタライブで、18歳のときに島田紳助氏(2011年に芸能界を引退)から〝枕営業〟を持ち掛けられていたことを暴露し、騒動に発展しているマリエ。
「10日には、騒動後初の仕事となったFMラジオ番組『SEASONS』(J-WAVE)に出演。《今日は晴れているけど、空気は冷たいな、肌寒いなと感じました》《今週は皆様からたくさんの愛あるメッセージが届いています。本当にありがとうございます》とコメントしましたが、3時間の生放送中、〝枕営業騒動〟には直接触れませんでした」(スポーツ紙記者)
このまま沈黙するのかと思いきや、11日に自身のインスタを更新。日本語と英語で『私は嘘をつきません』とつづり、ファイティングポーズをとり続けていることを表明した。
「CMなどの仕事に影響が出始めているとされる出川の事務所が、いち早く〝火消し〟に走った。それにより、マリエの事務所から『発言をスルーするように』とお願いされていた各スポーツ紙なども取り上げるようになり、騒動が拡散。マリエの『私は嘘をつきません』というメッセージは、発言を否定されたことに対する怒りとされ、動画の第2弾、第3弾もあるのではないか、と業界関係者は戦々恐々としています」(テレビ局関係者)
ツイッター失言のマリエならではの復讐劇
もともとマリエは、奔放な言動を繰り返す〝ハーフ&セレブタレント〟として注目を浴び、バラエティー番組で引っ張りだこに。タレント、モデル、女優としてマルチに活動し、07年からは当時放送されていたフジテレビ系の人気バラエティー番組『笑っていいとも』の曜日レギュラーに抜擢され、3年間その座を守った。
「あのころがタレントとしてはピークだった。11年に東日本大震災が発生し、多くのタレントたちがチャリティー活動に励む中、自身のツイッターで《くだらね。世の中チャリティー産業かよ》《いろんなところから募金です、金くださいって連絡が絶えなくて困ってんだよ》などとつぶやき大炎上。おまけに、当時はすでにセレブではなくなっていることも報じられるなどしたため、すっかり表舞台から消えたのです」(芸能記者)
11年10月からは、米・ニューヨークの名門パーソンズ美術大学に短期留学。帰国後、テレビからは完全に消え、現在のレギュラーは冒頭のラジオ番組1本のみとなっている。
「暴露動画では『もうテレビには出なくてもいい』という趣旨の発言もしていました。とはいえ、所属事務所はこのタイミングでクビにするのは難しいので、しばらくはマリエの思うがままにやらせておくしかないようだ。ネットのバッシングの怖さを思い知らされているマリエだけに、今回はネットを使っての〝復讐劇〟を思いついたのかもしれない」(同・記者)
すでに引退している紳助氏は沈黙を守ったままだが、今後の展開に注目が集まっている。
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