去る3月18日、小泉進次郎環境大臣がラジオ番組で発言した内容が、悲しいことに世界の笑いダネになっているという。
小泉大臣は『JAM THE WORLD』(J-WAVE)にゲスト出演し、プラスチックスプーンが有料化に至った理由を語ったのだが、その理由を説明しているさなか、
《プラスチックの原料って石油なんですよ! 意外にこれ知られてないんですけど》
と発言。続けて、
《石油の色もニオイもないじゃないですか。だから分からないと思うんですけど、石油って化石燃料で、この、化石燃料。石炭、石油、天然ガス、これに依存して人間の経済社会活動が営まれる時代を変えようっていうのが、カーボンニュートラルであり、このプラスチックをもしも使うのであれば、リサイクルが前提となる、ゴミが出ない。サーキュラーエコノミーなんですよね》
いつものように、こう自信満々に語ったのだ。
この発言に、ラジオを聞いていたツイッターユーザーが即座に反応。
《小泉環境大臣がレディオで「意外と知られてないんですけど…(溜め)、プラスチックの原料って石油なんですよ」っておっしゃっててフイタ。みんな知らんの…?》
こうツイートすると、多くの人が仰天する事態となった。
「環境大臣」がトレンドランキング入り
《なんとまぁ…》
《いくらなんでも嘘でしょ?ウソだと言ってくれ!頼む!》
《もしかして小泉環境大臣はつい先ごろ環境省でレクを受けるまでプラスチックが石油からできていることを知らなかったということかな。ありそうな話ではあるが》
《学校で習ったぞ…義務教育に含まれてたよね→初期のやつだったはず そしてプラだけじゃないともwww 石油につなげたいのかな??》
などと投稿され、一躍「環境大臣」がトレンドランキング入りしてしまう状勢に。
小泉環境大臣といえば、国連の気候行動サミットで「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ」と発言をして笑いものにされた過去がある。今回の発言は、一部のツイッターユーザーから「セクシー発言以上にマズい…」と言われるほど。
ところが、とあるITジャーナリストが、富山県消費者協会・富山県消費生活研究グループ連絡協議会が、2019年12月に県内在住者に対して紙面調査法で実施したアンケートでは、16%の人が知らず、特に20代と20代未満では25%が知らないという結果を公表。「誰に対して働きかけているのかを考えると、〝プラスチックの原料は石油だと知らない層〟」と擁護していた。
果たして本当にそうなのか、小泉大臣に聞いてみたいものだ。
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