中居正広が夜も眠れない…。3月10日、日本テレビは4月期番組改編説明会をリモートで開催し、『新・日本男児と中居』の終了を発表した。何と蜜月関係にあるといわれた日テレにおける中居のレギュラー番組は『ザ!世界仰天ニュース』の1本だけになってしまうのだ。
「実は中居に打ち切りを伝えたのは昨年12月のこと。しかし承諾を得られず、ズルズルと3月まで答えを保留にされてしまったんです。中居にとって『新・日本男児と中居』は、2012年10月から19年3月まで放送された『ナカイの窓』の後枠であるばかりか、日テレの若手スタッフとの絆を確かめる番組でもあったわけです。だから後枠の用意がないままでの打ち切りには到底納得できなかったわけです」(制作関係者)
ちなみに、気になる後番組は『かまいたち』と指原莉乃がMCを務める『ネクプラ〝超無敵クラス〟』だ。
視聴率が悪いわけではなかったが…
「中居はこの話を聞き、最後は1本100万円のギャラを〝半額にする〟とまで譲歩したそうです。そもそも『新・日本男児と中居』は4~6%台と、視聴率的には24時過ぎの番組にしたら悪いわけではなかったんです。でも、日テレ上層部はかまいたちと指原を選択した。ギャラも決して格安ではないのに」(事情通)
なぜ、日テレは中居を切り捨てるジャッジをしたのか? その背景に見え隠れするのは、ジャニーズ事務所に対する忖度だという。
「最近、日テレは『嵐』の櫻井翔を推しているんです。ゆくゆくは政界入りも囁かれていますからね。『news zero』に始まり、バラエティー『1億3000万人のSHOWチャンネル』など、まさに櫻井祭りの状態。櫻井のスケジュールをこれまで以上にとってもらうため、日テレはあえて中居の冠番組を潰したという声も聞こえてきます。今年10月、新たに櫻井の番組を立ち上げる予定とか」(芸能関係者)
早速、中居もTBSに急接近し反撃の準備に入っているというが、果たして…。
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