「成功してもらいたいっていうか、それしかないよね」
歌手の近藤真彦が3月下旬に都内で行われた囲み取材で、4月からSTARTO ENTERTAINMENTとして本格始動した旧ジャニーズ事務所にエールを送った。
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昨年、近藤の古巣は激動の1年だった。3月にBBCが故ジャニー喜多川氏の性加害問題を放送すると、国内では被害者らが続々と会見。5月には当時、社長だった藤島ジュリー景子氏が謝罪動画を公開した。
しかし、その際に近藤は「言いにくいけど、ウソは駄目だなって。正直にすべてを話さないと世の中の人は許さないと思う」と苦言を呈した。
また、9月に新社長となった東山紀之らが会見を開いた際も「まあ、いつかはね、そういう話をさせてもらう時期が来るのかなと思ってますけど」と今後、何らかの暴露があるとにおわせていたのである。
マッチがいきなりトーンダウン
「メディアは、マッチの〝爆弾発言〟に期待していた。ところが、徐々にトーンダウンした挙げ句、古巣にエールを送りだしたため、すっかり拍子抜けしてしまったのです」(芸能ライター)
もっとも、それも無理もない話と言える。もともと近藤は2020年、週刊文春に不倫疑惑を報じられ、旧ジャニーズ事務所から無期限の芸能活動自粛処分をくらった。
その後、レース活動に響くとの理由から、翌年4月に事務所を退所。しばらくして性加害問題が勃発したからだ。
「批判者をメディアが持ち上げたため、マッチも苦言を呈したが、昨年5月の発言後、旧ジャニーズの古参役員が激怒し、電話してきて、発言を控えるようになったという。一方、STARTO ENTERTAINMENTは、ここにきて嵐の会社設立発表、初の東京ドームイベント開催など本格始動したため、マッチがすり寄りだしたとみられているのです」(同・ライター)
TBS系ドラマ『不適切にもほどがある!』で取り上げられ、人気が再燃したマッチ。今後の活躍やいかに?
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