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志村けんさん急逝から4年 独身貴族が本気で結婚を意識した「最後の女性」の存在

志村けん
志村けん (C)週刊実話Web 

志村けんさんが2020年3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎で急死してから、4年が経過した。

生前、志村さんが多くの女性と浮名を流したことは知られているが、本気で結婚を考えた女性の存在が、志村さんと親しかった関係者への取材で分かった。

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「志村さんがこれまで交際した女性らに『子供が欲しい』と言っていたのは有名な話ですが、それは半ば冗談。しかし、志村さんは最愛の母親が亡くなってから、本気で結婚して子供が欲しいと考えるようになったと漏らしていました。実は、志村さんの亡くなる半年くらい前から意中の女性がいたのです」(番組制作会社関係者)

その女性の素性について触れる前に、志村さんの〝一番のファン〟を公言していた母親について記しておこう。

和子さんが他界したのは2015年11月。96歳だった。志村さんはブログで「私の一番のファンの母親が亡くなりました」と報告。「それまでは元気で(同年)8月の志村魂の舞台も元気で観に来ました。10年続けて…」と母親とのエピソードを披露した。

「志村さんに『舞台は時間も取られるしハード。なんでやるの?』と尋ねたことがあるんですが、『母親が喜ぶから』と話していました。それだけにお母さんの死は相当ショックで、しばらく立ち直れない様子でした」(飲み仲間だったテレビ関係者)

志村けんさんが結婚を意識したKさん

志村さんは30代の頃、同じ事務所で歌手として活躍していた13歳下の大滝裕子さんと真剣交際。大滝さんの両親にあいさつまでしたが、交際は自然消滅した。

「その後、志村さんは好きになった女性が何人かいましたが、結婚する気にはなれなかったようです」(同)

では、独身貴族を貫いていた志村さんが最後に結婚を意識した女性は誰なのか。

「上戸彩のモノマネをするタレントのKさんです。六本木のモノマネバーで出会ってから、東京・麻布のマンションに住まわせて真剣にお付き合いしていましたね」(前出・関係者)

志村さんは無名だったKさんを自らの番組『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)に出演させ、売り出しにも一役買った。

「他にも志村さんから『Kを番組で使ってくれないか』と頼まれ、年1回放送の特番『志村けん聞録』(テレビ朝日系)で、お笑いコンビの千鳥と一緒にゲスト出演させてましたよ」(同)

Kさんは志村さんが急死する直前、20年3月4日放送の『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)にもゲスト出演したほど。

「志村さん急死の1年後、Kさんは結婚しました。志村さんのことですからきっと、草場の陰で祝福していると思います」(同)

現在も「志村けんの大爆笑展」が開催されるなど、志村さんの意志は今もなお人々を魅了している。

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