元乃木坂46でタレントの秋元真夏とお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが、18日に都内で行われた、学生と、石油と生活との関わりや進化するエネルギーの未来について語る石油連盟シンポジウム『学生×石油連盟 エネルギーの未来を語る』に出席した。
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現在、石油業界では「今、必要とされるエネルギーの安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」という難しい社会課題に取り組んでおり、今回のシンポジウムでは、次世代の社会を支える主役となる若年層と対話をしながらこれらについて考えた。
最初に石油について、秋元は「普段お世話になっているものに使われていますが、〝燃やす〟のは体によくないマイナスのイメージもある」、カズレーザーは「かなりやり玉に挙げられる、マイナスのイメージと一緒に語られている」と語った。
「まったく僕も同じ意見です」と苦笑い…
シンポジウム内で、石油に代わる新たな資源供給を目指す取り組みなどについて真剣に耳を傾けたふたり。
カズレーザーは「最初なんで呼ばれているのかと思ったんです。よーく考えるとこういうビビットな洋服の染料はたいてい合成塗料・石油由来」と自身の定番の赤い衣装を例に挙げ、「みんなこういう全然知らないところにめちゃくちゃ石油ってあるんで、感謝しなきゃダメだと思います。これを言えたので呼ばれた価値があると思います」と話した。
一方、秋元は「石油って身近には感じられずに生活で使っている状況。今日皆さんのお話を聞いて、石油からひとつの物に変わるのではなく、ちょっとずつ変えていったり、いろいろな種類を増やして多様性を重んじる形で、未来の私たちの生活も保たれていくんだと、知ることができて興味がわきました。これからもっと勉強していきたいなと思いました」と伝えた。
秋元の話を聞いたカズレーザーは「まったく僕も同じ意見です。それですね」と、自身の答えと対照的な答えに苦笑いした。
シンポジウム終了後に行われた囲み取材で、自身の一番のエネルギーを聞かれ、秋元は「お酒! 疲れて帰ってきてビールをプシュと開けると満たされて、次の日頑張れます!」とニッコリ。
その意見にカズレーザーも「間違いない! 我々にとって石油ですよ!」と同意。カズレーザーはさらに「人におごってもらう鰻」と答え、「自分の懐が痛まずにおいしいものが食べられる。〝人におごってもうらう〟という冠がつくのが一番です」とニヤリと笑った。
石油に関する2050年までの取り組みにちなみ、「未来の自分に向けて伝えたいこと」を尋ねられ、カズレーザーは「仕事が減っていたらごめんなさい。たぶん迷惑をかけているので、謝罪です」とバツが悪そうに答えた。
秋元は「20歳の時に30歳の自分に手紙を書きました!」と話したが、「タンスに入れてて、でもそのタンスを捨てちゃった。手紙に何を書いていたのか覚えてないです」とオチをつけて会場の笑いを誘った。
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