今週の「3連単5頭ボックス大作戦」は『マーチS』(GⅢ)で勝負!
過去10年で8番人気以下の馬券圏内が10頭と、波乱の歴史を重ねているダートのハンデ戦。過去10年の3連単の配当を見てみると、19年に124万馬券の大波乱決着、さらに10回中9回は5万円以上と、ガチガチの決着がほぼないのも特徴といえる。
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本誌競馬班の厳選5頭はこちらだ!
★ミトノオー
前走の名古屋グランプリは、スタートしてからずっと雁行状態となってしまい、3コーナーすぎで息切れして9着に敗れたミトノオー。ただ、中山の1800メートルでは3歳時に伏竜Sを勝つなど2戦2勝で、今回は他に逃げ馬も不在。マイペースに持ち込めれば、前走のようなことはないだろう。
★ブライアンセンス
条件戦2連勝で臨んだ前走の東海Sは、先行勢が残る展開の中、中団から4着まで追い上げた。初の古馬相手の重賞で、展開不向きだったことを踏まえれば、悪くない走りだった。全9戦中5戦で騎乗している乗り慣れた横山武史騎手に戻り、前進があるか。
昨年の3着馬キタノヴィジョンで穴狙い!
★ウェルカムニュース
重賞参戦は昨年の東海S4着の1回だけだが、古馬のOP特別では6戦して馬券圏内3回と、実力は示しているウェルカムニュース。スムーズに好位をキープできれば、ここでも上位争いは可能。戸崎騎手を確保して、陣営の意気込みも感じられる。
★キタノヴィジョン
昨年のこのレースは、メンバー中最速の上がりで3着だったキタノヴィジョン。そのときは不良馬場で、今回も馬場が悪化しそうなのはプラス材料。ペースが速くなれば直線強襲がある。前走の総武Sもこのコースで3着と調子の良さがうかがえる。
★ゴールドハイアー
OP昇格後は5戦連続5着以下と、壁に当たっていたゴールドハイアーだが、ここ2戦は師走S3着、総武S1着と連続で好走。今回と同じコースで結果を出したのは評価できる。先行しても、控えても競馬ができる点も強みだ。
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