ダウンタウンの松本人志を巡る名誉棄損裁判の第1回口頭弁論が、3月28日に迫っている。
法廷では性的同意の有無が焦点になると見られているが、裁判を控え、かつてのような報道熱は鳴りを潜めている。
そんななか、気を吐いているのが、読売テレビ制作の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)だ。
【関連】松本人志の復帰はやはりネットメディアか セクシー女優とのタッグで挑む週刊文春との「法廷闘争」 ほか
「たびたび松本さんを取り上げてきた『ミヤネ屋』ですが、独自取材ではなく、文春報道の後追い。さらに、文春の記事に異論を唱えた、霜月るなさんの発言はスルーしています」(芸能ライター)
その裏には、松本潰し=吉本興業潰しも囁かれている。
「『ミヤネ屋』の報道に、在京大手プロのオーナーたちは内心ほくそ笑んでいますよ。闇営業問題のときと同じ構図です」(同・ライター)
19年6月に吉本タレントの闇営業問題が発覚。当時、吉本に所属していた加藤浩次は、自身がMCを務めていた『スッキリ』(日本テレビ系)で「今の社長、会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める」と大見得を切っていた。
闇営業問題を報じた『スッキリ』と同じ構図
「加藤さんは大﨑洋会長(当時)と面談してトーンダウンし、問題は収束すると思われた。ところが、長期にわたり、『スッキリ』で闇営業問題を取り上げたことで、吉本上層部は日テレに不信感を持ったんです。偏った報道姿勢に日テレ社員からも、吉本に同情の声が上がっていました」(同)
いみじくも、文春報道を後追いして取り上げる『ミヤネ屋』の姿勢は、闇営業問題を報じた『スッキリ』の構図と似ている。
「裁判に備えて活動休止中の松本は、情報番組もチェックしていますからね。偏向報道の疑いがある番組には、BPO(放送倫理・番組向上機構)への申し立てを検討しているという情報もあります」(お笑い関係者)
松本報道で気を吐く『ミヤネ屋』だが、番組MCの宮根誠司には降板説が持ち上がっている。
「宮根は『ミヤネ屋』に月曜から金曜まで出演し、日曜は『Mr.サンデー』(フジテレビ系)に出演。さすがに体が持たないとして、降板を申し入れたという話もあります」(同・関係者)
松本と宮根は共に、1963年生まれで60歳。場外バトルの行方は…。
あわせて読みたい
- [New] 蝶野正洋『黒の履歴書』~少子高齢化社会の行く末
- [New] 『美女ざんまい』タレント・元プロレスラー/愛川ゆず季インタビュー~100センチH級維持の秘訣は…~
- [New] “破局報道”広瀬アリス&川口春奈の「連絡先争奪戦」が勃発!IT長者とセレブ婚間近か
- [人気] 映画『踊る大捜査線』織田裕二主演作を水面下で着々準備?ファン待望の“青島復活”なるか
- [人気] 『アンチヒーロー』の“ラスボス”は野村萬斎ではなく…予想外の人物が再登場か
- [話題] 元AKB48・板野友美が娘の“横顔ショット”を画像加工!?「まさかこんな小さな子どもにも…」
- [話題] 嵐・松本潤、旧セクゾ・佐藤勝利…ジャニー氏の“スペオキ”は新体制スタートも苦境のまま