ここに来て、タレントのベッキーがテレビの露出を増やしている。
3月17日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、ヘアスタイルを金髪に一変して番組に登場し、「誰だか分からなかった」と注目を集めた。
最近は歯に衣着せぬ発言で、コメンテーターとしても重宝されているようだが、いまだに2016年1月に発覚した『ゲスの極み乙女』ボーカル・川谷絵音との〝不倫劇〟における「センテンススプリング!」のイメージが払拭出来ず、視聴者ウケはイマイチのようだ。
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実際、この日は今月1日に68歳で亡くなった漫画家の鳥山明さんにまつわる思い出を語るコーナーで、今田耕司や東野幸治、脚本家の鈴木おさむらが熱いトークを繰り広げる中、「っていうかね、男子が盛り上がりすぎなんですよ! 女子ビックリしちゃって」とチクリ。いきなり話に水を差された男性陣たちが困惑するシーンも見られた。
ベッキーは「もちろん見てたけど」と『ドラゴンボール』のファンであることを明かしはしたものの、もともと鳥山さんの作品には女性ファンも多いことから、「たいして知らないならいっちょ噛みするな」という厳しい声も寄せられてしまった。
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「ドン引きです」と切り捨てたベッキーだが…
「そもそも『ドラゴンボール』には、性別にかかわらず多くのファンがおり、まるで世間の女性の代表のように語るベッキーに呆れる視聴者もいたようです。今のご時世に〝男子〟と〝女子〟を持ち出したのも的外れでしたね。なぜベッキーをコメンテーターとして起用するのか理解に苦しみますが、〝炎上狙い〟なのであれば、あまりにもお粗末なのでは」(芸能ライター)
さらに懸念されるのは、4月からスタートするドラマ24『君が獣になる前に』(テレビ東京系)への出演だ。
ベッキーが金髪にしたのは、このドラマで闇組織に雇われる謎の女性・井上カンナを演じるため。ベッキーがストーリーにどのようにかかわってくるかは分かっていないが、場合によってはアンチのターゲットになる可能性も十分あるだろう。
この日は他にも、自民党の女性ダンサー懇親会の話題についてコメントを振られ「ドン引きです。昭和のおもてなし」と切り捨てたベッキー。視聴者が「お前がいうな」の大合唱だったのはいうまでもない。
「チャンスがあればもうひと花咲かせたい!」そんな野心が見え隠れするうちは、ベッキーの人気が再燃することはないだろう。
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