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JRA重賞『高松宮記念』(GⅠ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

ナムラクレア
ナムラクレア 

2019年に449万円、22年に278万円と、ビッグな3連単配当が飛び出している一戦。今年も、登録メンバーのうち、GⅠで複数連対を記録している馬は不在と、混戦模様。昨年の短距離GⅠ上位組をはじめとする実績馬が底力を見せるか、それとも前哨戦で頭角を現してきた馬たちが勢いに乗って頂点に立つか。

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馬券的には超難解だが、白熱のレースとなることは間違いない(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

《馬齢別》
馬齢別の成績&複勝率は以下の通り。4歳は【3・3・2・31】で20.5%、5歳は【3・3・3・35】で20.5%、6歳は【2・4・3・35】で20.5%、7歳は【2・0・1・27】で10.0%、8歳以上は【0・0・1・22】で4.3%。

《持ちタイム》
芝1200メートルの持ちタイムトップは1分5秒8のテイエムスパーダ。以下、1分6秒2のメイケイエール、1分6秒9のマッドクール、1分7秒1のモズメイメイ、ナムラクレア、1分7秒2のトウシンマカオ、ルガル、ビッグシーザー、1分7秒4はシュバルツカイザー、ママコチャ、1分7秒8のウインマーベルと続く。雨に見舞われることも多いレース、過去10年のうち良馬場だった3回の平均勝ちタイムは1分7秒5。

《血統別》
主な種牡馬のコース成績&複勝率は、以下の通り(中京芝1200メートル、19~23年の集計)。ビッグアーサーは【6・2・6・23】で37.8%。産駒はトウシンマカオ、ビッグシーザー。ダークエンジェルは【2・0・1・6】は33.3%。産駒はマッドクール、シュバルツカイザー。ミッキーアイルは【3・4・0・15】で31.8%。産駒はナムラクレア、メイケイエール。スクリーンヒーローは【1・3・3・19】で26.9%。産駒はウインカーネリアン。ダイワメジャーは【5・13・5・64】で26.4%。産駒はマテンロウオリオン。アイルハヴアナザーは【1・1・0・6】で25.0%。産駒はウインマーベル。レッドスパーダは【1・0・1・7】22.2%。産駒はテイエムスパーダ。モーリスは【4・3・0・26】で21.2%。産駒はディヴィーナ。ハーツクライは【0・4・1・27】で15.6%。産駒はソーダズリング。リアルインパクトは【0・1・1・15】で11.8%。産駒はモズメイメイ。クロフネは【1・0・1・16】で11.1%。産駒はママコチャ。ドゥラメンテは【0・0・0・13】。産駒はシャンパンカラー、ルガル。出走数の少ない種牡馬では、ポイントオブエントリーが【0・1・0・2】で33.3%。産駒はロータスランド。

馬券は印6頭の3連複ボックスで勝負!

◎はナムラクレア。昨年の春秋スプリントGⅠは2、3着で、この距離は【5・1・2・1】と堅実だ。GⅠ初制覇の可能性は十分。

○はウインマーベル。3歳夏以降、白星から遠ざかっていたが、近2走は阪神C、阪急杯と連勝し完全復活。勢いならこの馬だろう。

▲はマッドクール。前走の香港遠征8着は馬場も合わなかったか。2勝を挙げている中京コースなら巻き返し必至。

△はこのレースをレコード勝ちしたビッグアーサー産駒のトウシンマカオとビッグシーザー、侮れない香港馬ビクターザウィナー。

馬券は、印6頭の3連複ボックス(20点)で勝負!

《結論》 ◎ナムラクレア ○ウインマーベル ▲マッドクール △トウシンマカオ △ビッグシーザー △ビクターザウィナー

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