今週の「3連単5頭ボックス大作戦」は『阪神大賞典』(GⅡ)で勝負!
過去10年で、1~5番人気が3着以内を独占したケースが7回もあり、そのうちの6回が3連単万馬券未満という、とにかく堅い重賞。ただ、今年は15頭立てと頭数もそろっていて、上位拮抗のメンバー構成でもある。波乱が起きる可能性も十分だ。
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本誌競馬班の厳選5頭はこちら!
★シルヴァーソニック
3000メートル以上は【2・0・5・1】と、長距離戦での堅実さが光るシルヴァーソニック。10カ月ぶりの実戦というのは懸念材料ではあるものの、調教はしっかり動いており8歳でも衰えはなさそう。ここ3走でコンビを組んでいたレーン騎手は乗れないが、レジェンド・武豊騎手なら乗り替わりの不安もない。
★テーオーロイヤル
一昨年の天皇賞・春の3着馬テーオーロイヤル。その後、スランプ状態だったが、昨年暮れのステイヤーズS2着、年明けのダイヤモンドS1着と、ここにきて明らかな復調を示している。3000メートル以上は【2・1・1・0】と凡走なし。
長距離得意&実績抜群! ディープボンドの復活に期待
★ブローザホーン
前走の日経新春杯で重賞初制覇。2走前の京都大賞典で心房細動を発症(競走中止)した影響はまったく感じさせない走りだった。3000メートル以上は初めてだが、2500~2600メートルでは4戦3勝。父は菊花賞馬エピファネイアでもあり、距離は対応できるはず。
★ディープボンド
ここ2走はジャパンC10着、有馬記念15着と大敗続きのディープボンド。メンバーが強力で、距離も足りなかった。21年、22年とこのレースを連覇。昨年の天皇賞・春2着と、長距離実績ならここに入っても引けを取らない。持ち味の粘り強さを発揮できるか。
★メイショウブレゲ
前走は3000メートルの万葉SでOPクラス初勝利を挙げたメイショウブレゲ。その前走だけでなく、3走前の同距離の古都S(3勝クラス・2着)でも出走馬中最速の上がりをマークしている。重賞初挑戦ではあるが、瞬発力勝負になれば台頭があってもいい。
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