女優の今田美桜が主演を務める、4月期の土ドラ9『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)。過去のヒット作のリメイク、しかも共演者が実力派ぞろいとあって高視聴率を期待できそうだが、不安要素もあるという。
同ドラマは池井戸潤氏原作で、曲がったことが大嫌いな銀行員・花咲舞(今田)が行内で起こる事件を解決していく痛快ドラマ。3月に入り菊地凛子、山本耕史の出演が決まったほか、15日には上川隆也の登板も判明した。
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杏が主演した2014~2015年の第1、第2シリーズでは上川、生瀬勝久、榎木孝明、塚地武雅らが共演者として名を連ね、全話平均視聴率は第1シリーズが16.0%、第2シリーズが14.5%(世帯、ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。
リメイク作品で失敗した黒歴史も
過去シリーズを上回る視聴率を獲得できるのかに注目が集まるが、懸念されるのが今田と杏の〝キャラの違い〟だとか。
「杏さんは公称174センチの長身から繰り出す強気なセリフが似合っていたが、今田さんに杏さん並みの迫力ある演技を見せられるかは疑問が残るところ。2人を比較して、視聴者が『コレジャナイ』と違和感を訴える可能性は十分にある。2020年放送の『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)で演じた、サバサバした刑事役のノリでいけばハマるかも?」(ドラマライター)
また、今田にはリメイク作品でコケた黒歴史もある。
「2022年4月期に今田さんは『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?』に主演した。1992年に石田ひかりさんが主役を務めたドラマのリメイクだったが、おかっぱ頭のカツラをかぶせられ、今田さんのかわいらしさが台無し。かつ平均視聴率7.5%と微妙な数字を残しました。今田さんがそのトラウマを思い出すことなく演技できればいいのですが…」(同・ライター)
今田は過去の苦い記憶を払拭できるだろうか。
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