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JRA重賞『スプリングステークス』(GⅡ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

チャンネルトンネル
チャンネルトンネル

過去10年の3連単配当を見てみると、2019年に23万馬券が出ているものの、残る9回は、万馬券未満が1回、1万円台が4回、3万円台が2回、4万円台と5万円台が1回ずつと、堅めの決着が目立つ。

1番人気は【1・4・2・3】、2番人気は【1・2・2・5】と安定した成績は残しているが、勝ったのはそれぞれ1頭だけで、2頭が同時に3着以内に入ったのも2回しかない。

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今年は混戦模様でもあり、過度な期待は禁物(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

《前走別》
前走のクラス別成績&複勝率は以下の通り。新馬戦は【0・0・0・3】、未勝利戦は【0・0・1・13】で7.1%。1勝クラスは、2000メートルからが【2・3・2・9】で43.8%、それ以外が【5・2・1・28】で22.2%。OP特別(リステッド含む)は、1着からが【0・0・2・1】で66.7%、2着以下からは【0・0・0・4】GⅢは、4着以内からだと【2・2・1・14】で26.3%、5着以下からは【0・0・0・16】。GⅡからは【0・0・1・3】で25.0%。GⅠからは【1・3・2・8】で42.9%。

《持ちタイム》
芝1800メートルの持ちタイムトップは1分46秒8のウォーターリヒト。以下、1分46秒9のメイショウタバル、1分47秒2のジュンゴールド、1分47秒4のペッレグリーニ、1分48秒4のログラール、1分48秒9のアレグロブリランテ、1分49秒3のルカランフィースト、1分50秒0のコスモブッドレアと続く。過去10年のうち、良馬場だった7回の平均勝ちタイムは1分48秒5で、最速は1分47秒8(19年エメラルファイト)。

《血統別》
主な種牡馬のコース成績&複勝率は、以下の通り(中山芝1800メートル、19~23年の集計)。キズナは【6・9・7・44】で33.3%。産駒はシックスペンス、ジューンテイク、スティンガーグラス。グレーターロンドンは【2・0・0・4】で33.3%。産駒はチャンネルトンネル。モーリスは【4・8・5・38】で30.9%。産駒はログラール。イスラボニータは【0・1・2・7】で30.0%。産駒はルカランフィースト。エピファネイアは【8・7・8・78】で22.8%。産駒はジュンゴールド、ドリーミングアップ。ゴールドシップは【4・7・10・78】で21.2%。産駒はコスモブッドレア、メイショウタバル。ディープブリランテは【2・1・3・23】で20.7%。産駒はアレグロブリランテ。ドレフォンは【0・0・0・6】。産駒はウォーターリヒト。期間中の出走数が少ない種牡馬は、レイデオロが【0・0・0・1】で産駒はペッレグリーニ。

馬券は印5頭の3連単ボックスで勝負!

◎は、しぶとい末脚を武器にシンザン記念3着、きさらぎ賞2着と、いずれも人気薄ながら好走を見せているウォーターリヒト。抜けた実績の馬がいない今回のメンバーなら、タイトル奪取の可能性は十分。

○はチャンネルトンネル。2走前のジュニアCは1分32秒9で2着と能力の高さを示していて、前走の1勝クラス4着は直線で前が詰まる不利が敗因。スムーズなら巻き返してきそう。

▲はメイショウタバル。若駒Sは右前の跛行により除外となってしまったが、その影響を感じさせない走りで前走のつばき賞を快勝。重賞でも通用の器とみる。

△は京成杯3着のコスモブッドレアと、ルメール騎手とのコンビ復活の無敗馬シックスペンス。馬券は、印5頭の3連単ボックス(60点)で勝負!

《結論》 ◎ウォーターリヒト ○チャンネルトンネル ▲メイショウタバル △コスモブッドレア △シックスペンス

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