キンプリ・永瀬廉“ファン離れ”危惧？『東京タワー』で恋愛ドラマ初主演のワケ

人気グループ・King ＆ Prince（キンプリ）の永瀬廉が、4月期のテレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』で、恋愛ドラマ初主演を務めることが分かった。

同ドラマは、2001年に刊行された江國香織氏の同名小説が原作。21歳の医大生・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史の美しくも許されない愛を描きヒット作となった。

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20歳以上年の離れた人妻との許されざる恋に溺れる主人公・小島透を永瀬、また、透が恋い焦がれる浅野詩史を板谷由夏が演じる。

05年に公開された映画版では、永瀬の役を岡田准一、板谷の役を黒木瞳が演じた。

永瀬廉にぴったりの恋愛ドラマは…

永瀬は「岡田さんが演じられた透を意識しすぎることなく、現場で板谷さんや他の共演者の皆さんと向き合い、どんなお芝居ができるか、自分の中から出てくる透というものを見つけていけたらと思っています」とコメントを寄せているが、作品＆キャスティングには熟考が重ねられたようだ。

「恋愛ドラマといっても、永瀬さんと同年代や、やや年上ぐらいの女優との作品はNGだった。というのも、永瀬さんのファンが、ガチで相手役の女優に妬いてしまうかもしれないから。その点、板谷さんなら、そういうリスクも回避できる」（テレ朝関係者）

キンプリといえば、昨年5月22日から、もとの5人体制から永瀬と髙橋海人の2人体制に移行。順調な活動ぶりをみせていたが、昨年末、髙橋がドラマの共演をきっかけに女優の有村架純と3年にわたって交際していることが発覚。ネット上では批判が殺到し、一気に〝ファン離れ〟が巻き起こりそうな風向きだった。

「これで永瀬に女性スキャンダルでもあろうものなら、キンプリ人気は急降下。旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）にとっては、Snow Manと並ぶ推しのグループだけに、なんとしてもキンプリの人気を急落させてはならない。永瀬はドラマでファンをキュンキュンさせて、さらに人気をアップする使命を負っている」（芸能記者）

プライベートでの恋愛はご法度なようだ。