永野芽郁が主演を務める、フジテレビ月9ドラマ『君が心をくれたから』。予想していた通りのヤバい展開が終盤に訪れ、これまで我慢していた視聴者たちも限界を迎えているようだ。
主人公の逢原雨(永野)は、愛する男性・朝野太陽(山田裕貴)を死の運命から救うため、〝案内人〟を名乗る謎の男女と〝五感〟を失う契約を結んだ。
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2月19日放送の第7話までに味覚、嗅覚、そして触覚を失い、あと一ヶ月で次は視覚を失うと告げられている。翌週26日放送の第8話では、太陽が雨にプロポーズ。雨はこれから自分が不自由な身体になるため、太陽の人生を邪魔してしまうのではと躊躇する。
しかし案内人の日下(斎藤工)、千秋(松本若菜)たちから、悔いのない選択をするべきだと励まされ、太陽のプロポーズを受けることにした。
そんな中、今まで謎に包まれていた案内人の素性が発覚。千秋はなんと、太陽の死んだ母親・明日香だったのだ。
サプライズ大失敗「視聴者全員知ってた」
「おそらく、日下は亡くなった雨の父親、もしくは祖父でしょう。制作側は、視聴者が驚く展開を期待していたでしょうが、1話の時点で、案内人が2人の親だという予想は多かった。《視聴者全員知ってた》《最初からお母さんだと思ってたわ》といった声があがっており、サプライズは大失敗です」(芸能ライター)
そして視聴者は、この先訪れる最悪の展開を予想し、震えている。
「ドラマでは、太陽が〝奇跡〟と呼ばれる謎のパワーによって、雨の五感と引き換えに命を取り留めました。となると、五感を失った雨も、〝奇跡〟と呼ばれる謎のパワーによって、日下や千秋の手助けなどで、五感を取り戻す可能性は高い」(同・ライター)
そうでもしなければ、ここまでの展開は確実にバッドエンドになるストーリーだった。
「しかし、この展開をやってしまうと、今までのストーリーは全て無駄になる。ソーシャルメディアやネット掲示板では、ハッピーエンドを望む声もチラホラ上がっています。しかし、その展開だと全てが台無しになるため、もうどうしようもありません」(同)
思い切ったファンタジー設定にしてみたものの、視聴者の食い付きが悪かった。最終回では、何かとんでもない展開を見せてくれそうだ。
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