9人組グループ『Snow Man』の岩本照が主演するオシドラサタデー枠『恋する警護24時』(テレビ朝日系)第7話が、2月24日に放送。岩本演じる北沢辰之助が、吉谷彩子演じる元カノ・津田結子から告白されるシーンが話題になった。
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注目を集めたのは、結子が「私だって力になれる。だから、もう一度…辰之助のそばで、心配させて」と辰之助をソファに押し倒した場面。辰之助は、白石麻衣演じる弁護士・岸村里夏との仲を深めており、グイグイと押し迫る結子に岩本のファンから悲鳴が上がった。
そのため、放送直後からSNS上では「ビズリーチ」がトレンド入りすることになった。
これは吉谷が転職サイト『ビズリーチ』のCMで広く認知されているためだが、吉谷はこれがお気に召さなかったようで、自身のインスタグラムのストーリーズで《私は『ビズリーチ』という名前ではなく『吉谷彩子』という名前なので、そろそろ、そこんとこよろしく笑》と発信。〝笑〟とやんわり冗談めかしてはいるが、いつまでも「ビズリーチ」呼ばわりするなという強い意志を感じられる投稿だった。
「ビズリーチ」を超える代表作を!
実は、吉谷は、子役時代から数えて芸歴28年を誇る苦労人。キャリアは長いものの、なかなか芽が出なかった。
そんな中、吉谷を一躍有名にしたのは2016年より出演した「ビズリーチ」のCMだ。
特徴的な「ビズリーチ!」という言い回しは、吉谷自身が考えたものがそのまま採用されたといい、吉谷の顔が一気に知られるきっかけとなった。
当時の吉谷にしてみれば、「してやったり」だったハズだが、さすがに今になっても「ビズリーチ」呼ばわりが続いては、いよいよ看過できなくなったのだろう。
「『ビズリーチ』のCMは話題になったが、吉谷はその後、大きな役に恵まれなかった。そんな時に発覚したのが、ドラマ『陸王』(TBS系)で共演した俳優・竹内涼真との半同棲でした。しかも、竹内のために払っていた生活費を返す返さないという金銭トラブルまで勃発。最後は竹内が俳優の三吉彩花に乗り換える形で破局しています。多くの視聴者は、吉谷に対して『ビズリーチ』か『竹内涼真』のイメージしかないでしょう」(芸能ライター)
吉谷がこれ以上「ビズリーチ」と呼ばれないためには、CMを超える代表作を作るしかない。
現状ではむしろ、「ビズリーチ」のお陰で有名になったことを謙虚に喜んだ方が、好感度が上がったのではないだろうか。
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