人気デュオ・KinKi Kids(以下、キンキ)の堂本剛が2月22日、30年以上所属した旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所することを自身のファンクラブ公式サイトで発表した。
剛は、今年1月にももいろクローバーZの百田夏菜子との結婚を発表していたが、一部では退所を決断したとの報道もあった。
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結局、その報道通り、個人の活動は今年3月31日の契約更新のタイミングで所属事務所との契約を終了し、退所することになった。
2017年に突発性難聴を発症し、以後、後遺症と向き合ってきただけに、決断の理由について《これまでもこの体と向き合い 自分なりの闘い方を模索しながら アーティスト活動を続けて来ましたが ここから先もアーティストとして 進む為には環境を大きく変化させる その必要があると感じています》と説明した。
医師も困惑するほど症状が悪化…
「キンキといえば、剛と相方の堂本光一は長年、不仲説が報じられていた。剛はもともと、05年にソロでの音楽活動『ENDLICHERI☆ENDLICHERI』をスタートさせていたこともあり、19年7月に事務所の創業者のジャニー喜多川氏が亡くなった時点で、退所説が浮上していた」(音楽業界関係者)
キンキの活動については、《この報告を受けグループの活動を ご心配をされると思いますが 解散は考えておりません》と断言し、ファンを安堵させたのだが…。
剛は24日に、パーソナリティーを務めるbayfmのラジオ番組『堂本 剛とFashion & Music Book』でも退所について言及。
先日、家族とともに新しい病院で聴力検査をした際、「本当に聞こえていないじゃない。これでどうやって歌っていたの」と、医師が困惑していたと家族から聞かされたというほどの症状だったのだとか。
そのうえで、「先生とお話しして『環境を大きく変える必要があるのでは』」と助言を受けたと説明した。
「そこまで症状が悪化していたとあっては、なかなか音楽活動を再開するのは難しい。突発性難聴の原因はストレスといわれており、一番ストレスがたまりそうなキンキの活動はもってのほか。しかし、解散した場合、ファンクラブの収入がゼロになってしまうので、事務所への恩返しとして解散を思いとどまったのでは」(芸能記者)
剛は〝大人の事情〟を考慮して決断を下したようだ。
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