2月19日放送の『クレイジージャーニー』(TBS系)で、『ダウンタウン』松本人志不在の回がついに放送開始となり、これで松本が出演していたレギュラー番組全てが、松本不在体制となった。
番組ごとに穴の大きさはそれぞれ異なっているが、断トツでピンチなのが、やはり『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)のようだ。
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『ガキ使』では、2月4日放送分から松本不在回がスタート。4日、11日は、毎年恒例の「月亭方正プレゼンツ 山-1グランプリ!」が放送され、18日も人気企画の一つである「被らず歌いきろう!」が放送されたのだが…。
「『山-1』は基本的に若手のネタを見るだけの企画なので、松本のコメントが聞けないという物足りなさはあるものの、なんとか見られた。問題は『被らず歌いきろう!』で、レギュラー出演者たちのメイン回が18日から放送されたのですが、これがとにかく酷かった」(芸能ライター)
参加したのは、レギュラーメンバーに加えて、『TKO』木下隆行、『次長課長』河本準一、『和牛』水田信二、『シソンヌ』長谷川忍といった精鋭だった。
テロップを多用するガキ使にガッカリ
「誰一人として大きな笑いを取ることはできず。番組としてもグダグダで、松本不在だと、人気企画ですら、ここまでつまらなくなるのかとびっくりでしたね」(同・ライター)
制作陣もそれを感じているのか、この回では『ガキ使』にしては珍しくテロップが多用され、編集でなんとか面白くしようとしていた。
「テロップが逆に冷めると大不評。そこら辺のバラエティー番組のようなチープさになって、もはや『ガキ使』ではなくなってしまった」(同)
ネット上でも《めちゃイケであったようなテロップ編集止めてよ…》《編集変わった? テロップでツッコミとかさむい》といった不評の声があがっている。
「『被らず歌いきろう!』はただのゲーム企画。松本のコメントがなければ、バラエティー番組末期でよく見られる失敗テコ入れのような雰囲気になってしまう。この企画にレギュラー出演していた『FUJIWARA』藤本敏史も、企画を盛り上げるのに大きな役割を果たしていたので、松本だけでなく、藤本不在も大きなダメージとなってしまいました」(同)
松本がいなくなった影響で最初に打ち切りになるのは、『ガキ使』になってしまうかもしれない。
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