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JRA重賞『中山記念』(GⅡ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

エルトンバローズ
エルトンバローズ 

2017年の31万馬券、23年の12万馬券と、過去10年で3連単10万円以上の高配当は2回出ているが、残る8回はすべて4万円台以下。全体的には堅めの重賞だ。1番人気は【3・0・0・7】と決して盤石ではないものの、9番人気以下の馬券圏内もゼロ。今年のメンバーは、有力どころが拮抗状態で極端な波乱は望み薄。高配当を狙うなら組み合わせを工夫して攻めたい(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

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《馬齢別・性別》
馬齢別の成績&複勝率は以下の通り。4歳は【4・4・6・16】で46.7%、5歳は【4・4・0・23】で25.8%、6歳は【1・2・2・22】で18.5%、7歳以上は【1・0・2・31】8.8%。若い馬ほど好成績だ。性別では、牡馬が【9・7・9・78】で24.3%、セン馬は【0・0・0・6】、牝馬は【1・3・1・8】で38.5%。

《血統別》
主な種牡馬のコース成績&複勝率は、以下の通り(中山芝1800メートル、19~23年の集計)。ロードカナロアは【12・16・5・57】で36.7%。産駒はタイムトゥヘヴン、レッドモンレーヴ。ディープインパクトは【21・15・15・93】で35.4%。産駒はドーブネ。モーリスは【4・8・5・38】で30.9%。産駒はマテンロウスカイ、ラーグルフ。シルバーステートは【1・2・2・14】で26.3%。産駒はエエヤン。ハーツクライは【12・9・7・79】で26.2%。産駒はイルーシヴパンサー、ヒシイグアス、ボーンディスウェイ。エピファネイアは【8・7・8・78】で22.8%。産駒はアリストテレス。スクリーンヒーローは【6・2・6・49】で22.2%。産駒はマイネルクリソーラ。キタサンブラックは【1・1・1・11】で21.4%。産駒はソールオリエンス。ディープブリランテは【2・1・3・23】で20.7%。産駒はエルトンバローズ。オルフェーヴルは【3・6・5・62】で18.4%。産駒はソーヴァリアント。ラブリーデイは【1・0・0・6】で14.3%。産駒はグリューネグリーン。ジャスタウェイは【5・0・1・41】で12.8%。産駒はテーオーシリウス。ドレフォンは【0・0・0・6】。産駒はジオグリフ。

《前走別》
前走のクラス別成績&複勝率は以下の通り。OP特別(リステッド含む)以下からだと、前走2着馬は【0・1・2・1】で75.0%、それ以外は【0・0・0・18】。GⅢでは、3着以内だと【3・4・2・6】で60.0%(特に中山金杯好走組が好成績)、4着以下は【0・1・0・15】で6.3%。GⅡからは、【0・0・1・18】で5.3%。JRAのGⅠからは【6・3・3・24】で33.3%だが、前走時3番人気以下かつ6着以下の馬は【1・0・1・14】で12.5%。前走が海外だと【1・1・1・8】で27.3%。

馬券は印5頭の3連単ボックスで勝負!

◎はエルトンバローズ。4連勝で臨んだマイルCSは4着も0秒2差。GⅠでも通用の地力を示した。

初の中山でも前に行ける脚があり心配なし。勝って改めて飛躍の足がかりとしたい。

○はマイネルクリソーラ。デムーロ騎手とのコンビが復活した近2走は、リステッド2着、中山金杯3着。本来の先行力が戻ってきた今なら、引き続き好走可能。

▲は昨年の覇者ヒシイグアス。その後はやや低迷していたが、前走の香港Cで3着と復調気配。キング騎手との新コンビも魅力だ。

△は昨年の2着馬で中山実績豊富なラーグルフと、皐月賞馬ソールオリエンス。馬券は、印各馬の3連単ボックス(60点)で勝負!

《結論》 ◎エルトンバローズ ○マイネルクリソーラ ▲ヒシイグアス △ソールオリエンス △ラーグルフ

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