社会

「どの子を誘拐してエッチしたいですか?」裁判で明らかになった四谷大塚“盗撮講師”鬼畜の所業

Tero Vesalainen
(画像)Tero Vesalainen/Shutterstock

中学受験塾大手『四谷大塚』(本部、東京・中野区)の施設内で、複数の女子児童を盗撮した疑いが持たれている元講師の裁判が2月5日、東京地裁で開かれ、さらにえげつない犯行の実態が明らかになった。

元講師の森崇翔被告(25=同・日野市)は昨年3月から8月の間に、都内の校舎で計12人の女子児童の下着をスマートフォンで盗撮。性的姿態撮影処罰法違反などの罪に問われているが、この日の裁判では児童6人の名前や住所をSNSのグループチャットに投稿していたとして、個人情報保護法違反で追起訴されたことも明らかとなった。

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「検察側は『元講師は性的な妄想話を楽しみたいと思い投稿した』と、森被告が塾のデータベースに不正にアクセスして情報を入手していたことを明かしたが、恐ろしいのはその投稿先。これら個人情報は、ローアングルで撮影された一部の被害女児らの赤裸々な盗撮画像と共に、小児性愛者のグループチャットに投稿され、ロリコン男たちの好奇の目にさらされていたのです」(社会部記者)

厳罰を求める声

森被告はグループチャットでは「キッド」と名乗っていたが、過激な投稿が話題を呼び、「輪姦しましょうw」「いや、マジで輪姦したいですよ」などと〝反響〟も大きかったという。

また、同被告も「どの子が一番かわいいか投票してください」「1人だけ誘拐できるなら、どの子を誘拐してエッチしたいですか」などと呼びかけていた事実がすでに判明しているのだ。

司法記者が言う。

「森被告は、検察が提示した個人情報の不正入手とチャットへの投稿をすべて認めている。次回3月11日の公判で被告人質問が行われて結審する見通しだが、法曹界や教育界では、常軌を逸した同被告の犯行に厳罰を求める声も多いのです」

果たして、どんな判決が言い渡されるのか。

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