福原遥の主演映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の興行収入が40億円を突破した。
実写邦画のラブストーリーとしては異例のヒットを記録しているが、これによって、日本映画界の酷さがまた明らかになった。
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SNSなどで大きな話題となった汐見夏衛の同名ベストセラー小説を映画化。戦時中の日本にタイムスリップした現代の女子高生・加納百合(福原)と、特攻隊員の青年・佐久間彰(水上恒司)の切ない恋を描く。
昨年12月に公開されると、口コミでグングン動員を増やし、ロングランヒットに。初週の段階では〝最終興行収入は10億円程度〟と目算されていたが、あっという間にその数字を抜き去った。
「2020年に公開された菅田将暉×有村架純×坂本裕二の『花束みたいな恋をした』がプチ社会現象になりましたが、最終興行収入は約38億円でした」(芸能ライター)
今年の日本アカデミー賞にも疑問が…
近年、ヒットする実写邦画といえば、ドラマの劇場版か人気漫画の実写化作品が多かった。映画単体でここまでヒットしたのは異例だろう。
「福原と水上は人気役者ですが、そこまで派手さはない。この2人でここまでヒットしたのを見ると、やはりストーリーさえよければ、キャストのネームバリューに頼らなくても映画はヒットすることの証明になりました」(同・ライター)
ただ、このヒットによって、日本アカデミー賞の酷さが表面化してしまったとも…。
「邦画史に残る記録を打ち立てた同作で主演を演じ、観客を感動の渦に包み込んだ福原が、第47回日本アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされておらず、新人俳優賞に入れられているのです。主演女優賞は綾瀬はるか、安藤サクラ、杉咲花、浜辺美波、吉永小百合ですが、誰と比べても福原の方が成績は上。演技が評価されている安藤と杉咲はともかく、『ゴジラ-1.0』で選出された浜辺はどう考えてもおかしい」(同・ライター)
毎年、選出基準がおかしいと叩かれている日本アカデミー賞。今年もやはり疑問を抱かざるを得ない。
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