2月2日より公開が始まった『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』。モンスターコンテンツとして知られている『鬼滅の刃』の劇場作品だが、公開2週目で、1月26日公開の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に抜かれてしまった。
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『絆の奇跡、そして柱稽古へ』は、昨年放送されたアニメ3期「刀鍛冶の里編」の最終話と、今春放送されるアニメ第4期「柱稽古編」の第1話を全編4Kアップコンバートした劇場作品。
昨年2月にも、アニメ2期「遊郭編」の第10、11話と「刀鍛冶の里編」第1話をまとめた『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が上映されており、同じ手法で2度目の映画化となった。
前作に比べて興行収入は半減しつつも、2月5日に発表された初週の国内映画ランキング(興行通信社調べ)で首位を獲得。根強い人気を見せたが、続く2週目、2月13日発表のランキングでは2位。「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に首位を明け渡す形になってしまった。
鬼滅の刃に勝利したガンダムだが…?
「前作の『上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は2週連続で首位。その時点で動員147万人、興収20億円を突破しました。対して『絆の奇跡、そして柱稽古へ』は上映2週目で、興収12億5000万円と数字を落としています。一方で『鬼滅の刃』を打ち破った『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は2月12日までに興収26億8400万円を突破。1982年公開の『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』以降、42年ぶりにシリーズ最高興収を更新しました」(映画ライター)
これにはガンダムファンの喜びもひとしおで、《後に上映された鬼滅から首位を奪い返すとかマジでバケモン》《返り咲くって信じてた》《平成の怪物アニメは令和も制すってことだな》と喜びの声が上がっている。
とはいえ、ガンダムファン全員が快挙を喜んでいるわけではない。中には《金額より動員数。その点は宇宙編のほうが勝ってる》《SEEDは物価が上がった令和だから凄く見えているだけでは?》などと呟き、苛立ちを覗かせる〝宇宙世紀ファン〟のおじさんも多い。
果たして「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」はどこまで数字を伸ばせるのか、そして「鬼滅の刃」は首位を奪還できるのか。今後のランキングも気になるところだ。
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