船橋ケイバでは2月7日、1955年創設の歴史ある牝馬限定重賞『第70回クイーン賞』(JpnⅢ・1800メートル)が開催される。例年であれば11月下旬から12月初旬に開催され、古馬牝馬ダートグレード戦線の1年を締めくくる一戦として位置付けられていたが、ダート路線の整備により牝馬路線も様変わり。2月上旬に開催時期が移動となり、同時に年明けに大井競馬場で行われていた『TCK女王盃』(JpnⅢ)が、園田競馬場での『兵庫女王杯盃』(4月4日)として移設されるため、今年からは当レースが年明け最初の牝馬ダートグレード競走となる。また、古馬牝馬路線の上半期の頂点を『エンプレス杯』(JpnⅡ)に設定し、そこへ向かう牝馬重賞の開幕の一戦として、より重要な位置づけとなった。
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傾向としては、JRA所属馬が優勢ではあるものの、1~3着を独占した年は過去10年で14年、22年、23年の3回しかない。また、ハンデ戦になった06年以降も09年ユキチャン、11年クラーベセクレタ、19年クレイジーアクセル、20年サルサディオーネ、21年ダイアナブライトと、その時代の地方競馬をけん引した名牝馬たちが優勝馬に名を刻んでいる。
軽ハンデの遠征馬で穴狙い!
ハンデ戦の割に1番人気の勝率・複勝率は高く、馬券の軸として狙いやすい。ただ、10年3着トウホクビジン(笠松・10番人気)、12年3着アドマイヤインディ(高知・12番人気)、16年3着タイムビヨンド(北海道・8番人気)と、他地区から遠征してくる地方所属馬が軽ハンデを活かして好走するケースもある。
優勝こそないが、高配当の立役者になる可能性も十分あり、実力未知数の他地区馬の存在も軽視はできず、穴党にとってはそこが狙い目。真冬の女王(クイーン)決定戦を制するのは、どの馬か。見応えある一戦から目が離せない。
また、当日は牝馬の重賞開催に合わせ、女性に人気の「船橋ケイバオリジナルサコッシュ」プレゼントや、競馬コンシェルジュの解説が聞けて、先着100人にコーンスープが提供される「プレミアム女性ラウンジ」など女性向けのイベントを多数開催予定。ぜひ女性を誘って観戦してみたい。
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