女性週刊誌『週刊女性』が、去る2月9日発売の同誌記事《長瀬智也 ドラマ撮影中のプロレス技でADが病院送り》の内容を誤りだと認めた。
記事の内容は、ドラマのリハーサル中に長瀬がADにプロレス技をかけて病院送りしたという内容。しかし、3月1日付の同誌ネット版配信にて、
《週刊女性2月23日号に掲載、また週刊女性PRIMEにて2月8日に配信した、TOKIO長瀬智也さんがドラマ撮影のリハ中にADにプロレス技をかけて病院送りにしたという記事ですが、再取材の結果、そうした事実の確認はできませんでした。長瀬智也さん、株式会社TBSテレビ及び関係者にお詫びをして、訂正いたします。》
と記し、記事内容が誤りであるとした。
「この記事がネットで配信されてから、同ドラマのプロレスシーンを監修している『ガンバレ☆プロレス』の勝村周一朗氏やDDTプロレス所属の渡瀬瑞基氏が、即座に内容を全否定。プロレスシーンはリハーサルで本物のプロレスラーがやっているとツイッターで反論し、記事を否定しました。それだけでなく、勝村氏は自らのブログでプロレスシーンが収録するまでの流れを公開するほど怒りをあらわにしたのです」(エンタメ誌ライター)
“いい話”として掲載されたハズだったのに…
そうした声が相まって訂正をした格好だが、ネット上からは、
《事実確認しないで記事にするのが通常なのか? 逆だろ。事実確認または裏付け取ってから記事にするのが一般的なルールだと思っていたが、この出版社は違うらしい》
《Snow Manのメンバーがコロナ感染したときもやらかしてましたよね。情報提供者に「ガセでも飛びつく」って見くびられてません? 一度、取材体制見直した方がいいのでは》
《お詫びして訂正だけで終わらせたつもりなの? 何でこんな記事を掲載したのか、どういう経緯で書かれたのか、そんな話をした関係者とやらは実際にいたのか、いろいろと説明してほしいですね》
《この悪意のあるフェイク記事がこんな簡単な棒読みで終わりとか呆れるね》
など、非難ゴウゴウの意見ばかりだ。
もともと同記事は、《現場はこのアクシデントを乗り越えて頑張っている――》と結ばれ、〝いい話〟として掲載されたハズだったのだが、まさかの〝ツクリ話〟だったとは…。何はともあれ、ドラマが途中打ち切りなんてことにならずに済んで何よりだ。
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