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日テレ・藤井貴彦フリー転身で局内に不協和音!? 目指すは世帯視聴率6%か

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日本テレビ (C)週刊実話Web

「誰もが歓迎しているわけではない。『news zero』がコケたら終わりだ。本人はしてやったりと考えているだろうが、世の中はそんなに甘くない。策士策に溺れる…にならないことを祈るだけ」

ある日本テレビ幹部は明らかに不機嫌と分かる顔で呟いた。つい先頃、フリーアナへの転身を発表した藤井貴彦アナ(52)をめぐって、局内に不穏な空気が流れているという。


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夕方の帯ニュース番組『news every.』(月曜~金曜午後3時50分)のメインキャスターとして着々と実績を積み上げてきた藤井アナ。入社30年にして日テレを卒業するのだが、藤井アナが4月から『news zero』(月~木曜午後11時、金曜午後11時半)のメインキャスターを務めることは周知の事実だった。

「話が違うんです。フリーになることが分かっていたら『――zero』への起用はなかったはずだ」(日テレ関係者)

どうやら日テレと藤井アナの間には、大きなわだかまりが生じているようだ。

「藤井アナがフリー転身を口にするようになったのは昨年8月頃です。当然、日テレとしては引き止めるために話し合いを持った。一度は藤井アナも諦め、局アナとして籍を置くことになったと聞いていました。多くの局員はこの流れで『――zero』へのメインが決まったと思い込んでいたんです」(事情通)

視聴率が取れなければ…

ところが、『――zero』への起用が正式に決まった途端、藤井アナの独立話が再燃。藤井アナの意思は想像以上に固かったのだ。

「最終的には日テレサイドが折れました。今更、揉めても仕方ないと考えたわけです。正直、面白くない。局に残ると言うから『――zero』への起用を決めた部分もあったわけです。そもそも、局アナ起用を決めた一番の理由は制作費削減のため。有働由美子降板で2億円近いカネが浮く。今回、藤井アナは1本20万円~で話がついたが、週に100万円。年間5000万円近い額になるわけです。先に独立を果たして大成功を収めた羽鳥慎一と藤井アナは同期。現在、羽鳥の年収は3億円。藤井アナは昔から羽鳥をライバル視していました。いつかフリーになる時期を虎視眈々と窺っていたんです」(関係者)

当然、フリーになった藤井アナにはメインを務める『――zero』の目標視聴率が設定されることになる。

「ノルマは世帯視聴率6%。まずはこの目標を達成しないと1年で降板することになる。局アナなら育成で最低3年は見るが、フリーアナにはそんな余裕はない。視聴率が取れなければ即、降板になります」(同)

1年後、『――zero』のMCが誰か気になる。

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