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松本人志“不要論”が拡大?歓迎される『IPPONグランプリ』バカリズムのチェアマン代理

バカリズム
バカリズム (C)週刊実話Web

お笑いコンビ『ダウンタウン』松本人志が大会チェアマンを務めるバラエティー番組『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)が2月3日に放送されるにあたり、〝チェアマン代理〟として、お笑い芸人のバカリズムが登場することが発表された。


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同番組は、2009年12月に第1回の放送がスタート。大喜利好きの芸人10人が、出題されたさまざまな種類のお題に答えていき、トーナメント形式でチャンピオンを決定。今年の放送で29回目を迎える。

松本が大会チェアマンとして参加し、別室で会場の様子をモニタリングするのが恒例となっており、それぞれの対決について解説を行っていた。

今年は松本の芸能活動休止を受け、これまで大会に27回出場し、6回の最多優勝を誇るバカリズムが、チェアマン代理を務めることになった。


“お笑い界の天才”と呼ばれたが…

ネット上では早くもバカリズムのチェアマン代理を歓迎する声が上がっており、「松本よりも間違いなくセンスがある」と絶賛するファンも少なくない。

近年、バカリズムは脚本家としてメキメキ頭角を表しており、今年の正月には俳優・菊地凛子主演のドラマ『侵入者たちの晩餐』(日本テレビ系列)の怒濤の展開が大きな反響を呼んだ。

「松本は、長年にわたり〝お笑い界の天才〟と称されたが、監督・脚本を手掛けた映画『大日本人』『しんぼる』『さや侍』『R100』はいずれも大爆死しており、酷評が飛び交いました。バカリズムとの才能差はもはや誰の目にも明らかで、特に当意即妙に洒落の利いた回答を求められる大喜利では、むしろバカリズムの方がチェアマンに適任といえるでしょう」(芸能ライター)

松本は1月22日、性的スキャンダルを報じた『週刊文春』の発行元である文藝春秋社を提訴。裁判は長期化が見込まれており、表舞台に復帰できる見通しすら付いていない。

現在、『M-1グランプリ』の審査員やバラエティー番組『探偵!ナイトスクープ』の司会など、後継問題が浮上しているが、「IPPONグランプリ」のように、あっけなく適任者が見つかるのではないだろうか。

「IPPONグランプリ」の視聴率いかんによっては、一気に〝松本不要論〟が広がりそうだ。

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