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松本人志が争うのは文春だけじゃない?違約金めぐり法廷で吉本興業と対峙か

松本人志
松本人志 (C)週刊実話Web

これまで3週にわたって複数の女性への性加害疑惑を報じた『週刊文春』との裁判に注力するため、活動を休止中のダウンタウン・松本人志だが、出演する『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が17日に放送された。

番組冒頭で収録日のテロップは表示されず、通常の放送がスタート。最初のCMではACジャパンが1本あったものの、大きな変化なく各社のCM映像が流れた。


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また、出演する『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)を制作する読売テレビが同日、大阪市内で定例会見を開き、大橋善光社長は松本について「大変困惑しているところ。どうするべきか慌てている状態で、視聴者に申し訳ない。どうおわびしたらいいか」と語ったという。

番組スポンサーが降板することも考えられるが、大橋社長は「(現段階では)特に何も聞いていない。提供しない判断をされた場合はAC(公共広告)に差し替えるなど粛々とやっていく」と今後の対応策を述べた。

吉本興業の稼ぎ頭だった松本人志だが…

「各局、収録済みの番組については放送し、その後について対応を検討している。しかし、CMがACに差し替わってしまった場合、スポンサー企業は通常のCM料金を支払っているにもかかわらずCMが流れず。そうなった場合、松本が所属する吉本興業に差し替えた分を請求することになる」(放送担当記者)

吉本からすれば、稼ぎ頭だった松本のスキャンダルにより、余計な支出をすることになるが、話はそれだけでは終わらないようだ。

「おそらく、吉本は松本に対して、民事で損害賠償請求訴訟を起こすのではといわれている。そのため、吉本の顧問弁護士は、松本と文春の裁判の弁護を引き受けると利益相反になるので、松本の弁護を引き受けることはないとか。年収10億円とも言われる松本だが、長期間の裁判と吉本からの請求で貯金が激減しそう」(芸能記者)

吉本としては、これ以上、CMのACへの差し替えを見たくはないはずだ。

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